アオリイカ サクッと絶品かき揚げ 王道の刺し身に負けない一品!

[ 2019年11月6日 07:06 ]

吾作流 釣魚をおいしく!
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 【吾作流 釣魚をおいしく!】各地でイカが釣れている。相模湾ではヤリイカやアオリイカが、東京湾ではスミイカが始まった。イカ釣り好きは「食味を求めて…」の人が多いようだ。(イラスト&文・桜多 吾作)

 どのイカがおいしいか?

 「やっぱりスルメ」「いやヤリイカがいい」「ケンサキ(アカイカ)に限るね」

 鮮魚店やスーパーの店頭にイカも出そろうとそんな問答が始まる。

 底べったりにいるヤツ、ずうっと泳ぎっぱなしのヤツ、身を守るため群れになっているヤツ…あんまり変化のない暮らしをしてそうなイカも随分変化に富んだ生活をしている。

 それがイカそれぞれの味を決める。中でも近年、人気独走中なのがアオリイカではないだろうか?

 アオリはその昔、磯から狙えるとあって寒くなると釣りに付き合わされ、千葉県内の漁港などよく連れて行かれた。でも結果は散々で、やっぱり船から狙ったほうがお土産にはありつけた。

 アオリイカは甘みがあり、生で食べるのがおいしいが、ゲソを切り離し、ミツバや青ネギを刻んで混ぜたかき揚げなどがいい。

 イカが割合大きいから結構食いでがある。好みによっては、コチュジャンとトウバンジャンを混ぜてミリンでとろみをつけ、しょう油で味を調整してイカと混ぜ合わせ、最後に卵の黄身を乗せてユッケもおいしい。

 薄く切って、しょう油と長ネギに漬け込んで鍋に。だし汁を沸かしてしゃぶしゃぶにして食べるのもオススメ。この煮汁はコンソメ味にしてもいい。

 ◆メモ アオリイカをはじめイカ類に多く含まれている栄養成分は「タンパク質」「タウリン」「亜鉛」。「タンパク質」は筋肉や骨をつくる。一方で脂質が多い肉類は食べ過ぎると肥満の原因ともなるが、イカ類の脂質は少ない。「タウリン」は、体内の機能の働きを制御したり、機能が低下した時には改善させる効果があるといわれる。栄養ドリンクの添加物としても知られる。「亜鉛」は、細胞再生、ストレス軽減、免疫力向上に効果がある。また精力アップにも役立つともいわれる。イカを食べて元気な毎日を。

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