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得意の浅ダナで26キロ! 天笠さんV

[ 2019年11月2日 07:37 ]

優勝した天笠さんを中心にトロフィーを掲げる入賞者たち                               
Photo By スポニチ

 【釣り人 掲示板】「第41回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権」(主催・がまかつ)がこのほど、茨城県八千代町の筑波流源湖で開催された。参加者は全国6カ所で行われた予選会を勝ち上がった27人と前年度大会のシード選手3人の合わせて30人。

 その結果、前年大会のシード選手、天笠充さん(48=船橋市)が決勝戦で26キロ(37匹)を釣り上げて優勝した。

 2日間にわたって行われた大会。5人1組に編成されて初日は2試合、2日目は1試合で計3回戦(おのおの2時間半)の総合釣果で、各組1、2位の12人を選出。4人ずつ3組に分かれ準決勝戦を行い、6人を選出。午後1時から3時半の決勝戦を開始した。 

 タナが刻々と替わる秋ベラ期とあって、浅ダナを得意とする天笠は、9尺竿(銘・紫峰天月)でタナ1メートル、上バリ「アスカ」4号、ハリス8センチ、下バリ「コム」8号、ハリス35センチの段差釣り。40センチ超級の強烈な引きを5~10秒の高速で取り込み優勝を果たした。

 「験を担いで前回優勝の時使用したシャツを着て臨みました」と話していた。(スポニチAPC 上田 観水)

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