残り45分でアマダイ45・5センチV 二枚潮で船上“オマツリ”騒ぎも…

[ 2019年10月30日 06:16 ]

総合優勝の浅利さん。貫禄十分のアマダイだ                              
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 【バリバスカップ2019 スポニチ「平塚沖アマダイ釣り大会」】バリバスカップ2019 スポニチ「平塚沖アマダイ釣り大会」が27日、神奈川県平塚・庄三郎丸で開催された。7、8、10、12、17、18、22、23号船の8隻に分乗した参加者は161人。大物が食い渋る中、12号船に乗船した大田区の浅利俊一さん(49=介護福祉士)が45・5センチを釣り上げ総合優勝を果たした。(笠原 然朗)

 二枚潮のせいで船上は“オマツリ”騒ぎ。参加者たちを苦しめた。50センチ超の「ゴーマル」も期待されたが“デカアマ”は口を使ってくれない。

 正午を過ぎて納竿時間まで残すところ45分の午後0時45分、同沖103メートルダチで竿を曲げたのが優勝した浅利さんだった。
 抽選で引いた釣り座は左舷大ドモ。「潮が速かったのでタナは低めの底上50センチにしました」。小さい当たりから聞き上げてハリ掛かりさせたのが優勝魚だった。

 アマダイ歴は7年で、最大は庄三郎丸で釣った54センチ。介護福祉士として障がい者の施設で働いている。釣りは仕事の「息抜き」になっている。

 日本最大のアマダイ釣り大会で勝ち取った優勝の栄冠に「(3人の)子供たちに勝てたらいいな、と話してきたのですが、びっくりしました」と喜びを話していた。

 ▼APCの目 大会1週間前にスタートを切った平塚地区。例年なら“ツ抜け”(10匹超え)が望めるはずだったが…。相次ぐ台風被害は陸上だけでなく、海にもその影響があった。相模川から押し出される濁流が沿岸に広がり、本来数の出る浅場は不振。潮の澄んだ100メートルダチがメイン釣り場になった。だが、この濁りのせいか異変も。本来60メートル以上の深場ではまず釣れない特大白アマダイが、前日と3日前に計3匹出た。出れば一発で優勝と期待したのだが…残念、不発。待望の“デカアマ”は最大45・5センチと伸びなかった。(林 悠二)

 ◇大会成績(アマダイ1匹の全長、単位センチ)

 ▼総合賞 (1)浅利俊一(大田区)45・5=12号船(2)松本弘之(藤沢市)40・5=17号船(3)石川淳(伊勢原市)40・0=22号船(4)大島和也(桶川市)39・6=18号船(5)真壁綱吉(中野区)38・0=23号船(6)鈴木吉英(藤沢市)37・0=10号船(7)川野富夫(横浜市)36・2=7号船(8)井上俊幸(鎌倉市)34・6=8号船

 ▼船別賞 ◎7号船(1)末広祥典(横浜市)34・8(2)滝沢栄一(真鶴町)34・2◎8号船(1)稲葉博行(藤沢市)31・0(2)正木照雄(鎌倉市)30・4◎10号船(1)小口雅己(寒川町)32・0(2)武井良訓(深谷市)30・2◎12号船(1)豊田慎一(越生町)45・0(2)矢島政和(小田原市)43・2◎17号船(1)手塚伸樹(三鷹市)34・8(2)伊藤圭範(新宿区)32・8◎18号船(1)岩城啓太(練馬区)38・1(2)浅野法子(さいたま市)37・0◎22号船(1)本多一裕(横浜市)39・7(2)米田誠(横浜市)39・6◎23号船(1)水落和弘(志木市)37・4(2)遠藤英樹(沼津市)36・0

 ▼女性賞 安田美弥子(鎌倉市)28・2

 ▼ジュニア賞 茂木楽人(伊勢崎市)36・6(敬称略)

 ▽主催

スポーツニッポン新聞社

東日本釣宿連合会

 ▽特別協賛

モーリス

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