ショウサイフグ幸福24匹 前半の静けさ何の!怒とう6連発

[ 2019年10月3日 07:08 ]

釣れたフグは良型
Photo By スポニチ

 【釣魚居酒屋あかり亭】茨城県大洗沖のショウサイフグが釣れている。2人が釣果上限の90匹に達した翌日に釣行したふくだあかり。爆釣とはいかないまでも食材を確保。一手間かけておいしい肴(さかな)を作った。

 鍋物が恋しくなる秋。フグの数釣りの季節がやってきた。
 前回は6月下旬、白子の時季に釣った時はパターンをつかめず、メスだけ3匹という無残な結果。今回は数も釣れていることだし、リベンジを兼ねてしっかりとフグ釣りをマスターしようと意気込んで行ってきました。

 ポイントは大洗沖、港から20分ほどの近場の水深27メートル前後。オモリ30号の2段式のイカリバリが付いたカットウ仕掛けを使用。餌のアオヤギを親バリにたんまりと付けて仕掛けを落とす。

 活性が良い時には、仕掛けが落ちたと同時に空合わせをすればフグが掛かるらしいけれど、この日は無反応。その後も竿先に集中して当たりが出るのを待ちつつ、頻繁に空合わせするがまったく釣れない。そのうち周りの方にポロポロと釣れだすも私はノーキャッチ。いったいどうなってるの?と、空合わせしまくっていたけれど掛からず。

 ならばと空合わせを一切せず、仕掛けが底をとるように“置いとけ釣法”を試してみると、やっと竿先に当たりが。すかさず合わせを入れれば、フグ独特のズシンとした重みが竿に乗る。
 ちゅうちょせずにゴリ巻きして上げてくれば、ナイスサイズの本命のお目見え。その後も空合わせではあまり乗らず、当たりを取っていく釣りをするとなんとか前半でツ抜け達成。

 その後も小沼満船長が頻繁にポイント入れ替えをしてくれて、ポツリポツリと拾い釣りの状況。なかなか釣果が伸びなかったけれど、ラスト40分ぐらいになったころにいきなり怒とうの入れ掛かりが。

 今までの静寂がウソのように入れれば当たりがあり、一気に6連発。途中エイが掛かってしまい時間をロスしてしまったけれど、結果、最後に数を伸ばせて24匹とマダコ1匹を釣って、お土産は十分確保できました。

 この日の釣果は13~37匹だったから、だいたい中間ぐらい。前回よりは良くなったかな。

 ≪カラっと揚げて絶品おつまみに≫フグと言ったら薄造りや鍋が定番だけれど、淡泊な白身だから、油でからっと揚げて、茨城の名産レンコンの素揚げと一緒に熱々の餡(あん)を掛ければビールや日本酒も進みます。

 ◎フグ唐揚げとレンコンの卵餡かけ

 【材料】宿でさばいてくれたフグの身 3匹分、レンコン 100グラム、塩コショウ、片栗粉共に適量。

 ☆餡<水 100ミリリットル、白だし 大さじ2、酒 大さじ2、みりん 大さじ2、顆粒(かりゅう)だし 小さじ1、すりおろししょうが 一掛け、塩 ひとつまみ>
 水溶き片栗粉、卵 2個。
 ゆでたインゲン 2本

 (1)ショウサイフグは一口大に切り、塩こしょうをし、片栗粉をまぶして180度の油で揚げる。レンコンはショウサイフグと同じ大きさに乱切りにし、180度の油で素揚げする。

 (2)餡材料の<>内を全て鍋に入れ、一煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみをつける。卵をよく混ぜ、ゆっくりと餡に流し入れ、かるく混ぜながら半熟程度に火が入れば餡の完成。

 (3)盛り付けたフグの唐揚げとレンコンの素揚げに卵餡を掛け、インゲンを添えれば完成。

 ◇ふくだあかり 1981年(昭56)生まれ、茨城県出身。07年、趣味で釣りを始める。08年に始めたブログ「百目」は、月間30万アクセスの人気。著書に「初めての釣りガール スタイル&レシピ」(講談社)などがある。16年から茨城県海面利用協議会委員を務めている。

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