激アツ初の沖縄 久米島遠征 キハダ稚魚入れ食いに感涙

[ 2019年9月27日 07:17 ]

釣りをおぼえなさい
Photo By スポニチ

 【釣りをおぼえなさい】「マジンガーZ」や伝説の釣りマンガ「釣りバカ大将」の作者でスポニチAPCの桜多吾作が振り返る釣り人生。初の沖縄遠征は、久米島でのキハダ釣りだった。

 初めての沖縄釣行は久米島だった。元号が昭和から平成に変わったころ。

 スポニチの釣り記者、専門誌のライターらと「すっげえ釣れるから1度行ってみよう」と取材を兼ねて出掛けた。

 那覇でプロペラ機に乗り換えて久米島まで。1人が羽田の集合時間に遅刻。ほかのメンバーが先行して久米島入りした。

 到着したその日はプラプラしながら取材をしなかった。現在、久米島町の人口は約8000人だが、当時は1万2000人ほど。具志川地区の繁華街はにぎわっていて、カラオケスナックも多かった。

 遅れて到着した仲間とスナックで合流。そこで出されたのがキハダ。1人前の量が多い。さすがマグロの島だと思った。食べて飲むのがこの島のスタイルだ。

 魚影は濃くキメジの1~3キロ級の稚魚が入れ食い。早朝出て、昼帰ってきて寝たら夜の8時まで誰も疲れて起きられなかった。たくさん釣れちゃったからって感激して泣いちゃう人もいた。

 その時の釣りでは課題を1つ抱えていた。特別に作ってもらったマグロバリのテストだ。だがその形状を見て「本当に釣れるのか?」とも思った。

 テストの結果は良かった。さらに改良を重ね、3年後にハリはオーナーから発売された。

 久米島は現在、“ツナアイランド”として大物釣り師注目の島となっている。だが平成元年のころから釣り人の受け入れ態勢を整えていたら、さらに盛り上がったのではと思っている。

 ◆腰越漁港みなとまつり 29日(日)、神奈川県鎌倉市の腰越漁港で開催。午前9時から鮮魚や浜汁の無料配布も。稚魚放流、船釣り体験や漁船に乗って腰越・鎌倉クルーズなども無料で楽しめる。問い合わせはみなとまつり実行委員会=(電)0467(32)4743=まで。

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