イシガキダイ、イシダイが連発  ~和歌山由良町「上野渡船」~

[ 2019年9月18日 05:30 ]

40センチの良型イシガキダイを筆頭にイシダイも連発と満足の釣果 
Photo By 提供写真

 秋磯の底物釣りがシーズンインした。和歌山県由良町の大引へこのほど釣行し、期待通りにイシガキダイ、イシダイが連発。サオ出しできる日は連日のように姿をみせており、上昇気配ムンムンだ。(スポニチAPC・木村 俊一)

 釣行日は5日で、夜明けに大引漁港から出船。状況としては各磯で底物がポツポツと姿を見せている。「ヒラバエが一番調子いいみたいです」という上野諭船の一言で、狙いは同所に決まった。

 底物は釣り人がよく上礁し、エサの効いているところを狙えば高確率で釣れるもの。同じ釣りクラブ所属の大阪府高槻市・川田勇一さんとともにヒラバエの「水たまりの前」に渡った。潮時は満ちの2分で、緩やかに上り潮が流れている。

 ポイントの形状は足元から磯が張り出している。期待の1投目は少し投げて、30メートルを狙ってみた。早々に底物のアタリが出たものの、エサのウニを盗られてしまう。アタリは出るが、なかなか食い込んでこない。型が小さいようだ。

 ここで、川田さんが1匹目をヒット。30センチ級のイシガキダイだった。「このサイズがエサを盗ってるな」と川田さん。さらに同サイズを釣り上げた。

 午前8時ごろ、上り潮が少し速くなってくる。エサが盗られなくなり、しばらくして、こちらのサオ先がガンガン叩かれた。本命のアタリだ。徐々に大きくなり、海面へ向かって引き込まれる。秋磯特有の力強い引きで浮いてきたイシガキダイは40センチの良型だった。

 アタリの出たタナは26メートル。ここを集中して狙うことにする。次に当たったのは38センチのイシダイ、さらに37センチと連発。「地合いだな」と語る釣友も、同じタナを狙っている。芯を残してウニを割る、小さなアタリは出なくなった。当たればウニのとげを丸裸にする本命のアタリばかりだ。

 「この時間帯に釣らなくては」と、揃って懸命にエサ打ちを繰り返す。この後は仲良く30センチ級イシガキダイを1匹ずつヒット。潮が下げに変わるとアタリが少なくなり、暑さも厳しく、この日は正午ごろに納竿したが、大引の底物はこれからが本番なので楽しみだ。

 問い合わせは「上野渡船」=和歌山県日高郡由良町大引578。電話0738(65)1222。エサのウニは要予約。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る