天天釣りで秋ベラ50匹超 ベテラン蜂須さんタナいっぱい攻め大会準備OK

[ 2019年9月15日 06:21 ]

大会の練習も兼ねて蜂須さんは良型の秋ベラを手にする                             
Photo By スポニチ

 【ヘラブナ大作戦】群馬県藤岡市の三名湖を訪れた。25~38センチのヘラブナの豪快な引きが味わえる深宙釣りや、浅ダナの荒食いに酔いしれるヘラ師は多い。期待通りの爆釣が望めるとあって秋ベラ狙いに最適だ。(スポニチAPC・上田 観水)

 秋ベラ狙いは水深のある準山上湖が最適と考えて訪れると、思いは同じか満水の中で竿を絞る釣り人は多い。

 「25~30センチ級は上の層、尺上(30センチ超)は6メートル前後のタナに多い」とは釣友の話だ。

 約5メートルのタナを狙うと25~28センチが4、5匹釣れ始めるが、水面へ尺上の魚影が現れだしたので9尺竿、タナ約80センチの「段差バラケ」餌を使ったカッツケ(浅ダナ)のチャカ釣りに変更する。

 数十年封印していた釣法とあってイメージ通りの釣果に恵まれなかったものの型に大差はなかった。

 蜂須春夫さん(60=伊勢崎市)は、釣り歴40年以上、三名湖の愛好会にも所属。23日に開催される「三名湖へら鮒釣競技大会」(藤岡市観光協会主催)に参加するため、試釣を兼ねて11尺竿を使い「ガッテン、凄麩、マッハ」餌で、天天釣りと呼ばれるタナいっぱいを攻める。

 「この釣法はハリスのナジミぎわに出るウキの動きが命」と、ウキにヘラの動きを伝えやすいように餌の粉加減や手を濡らして硬軟を調整。食わせのタイミングをつくり午前中に50匹超釣り上げた。

 「1日やれば100匹超の感触」と確信の納竿だ。

 ヘラブナの放流は年間13トン以上。四季を問わず釣れるのも魅力だ。

 ◎ポイント

 (1)ボート専用ロープ(中央、水神ロープ)=岬の突端から突端へ張られたロープ。最深部18メートルから丘に向かってのカケ上がりとあって、どこに船を止めるかで釣果が左右される。

 (2)大手張桟橋=冬季はワンドを仕切り、網内へ新ベラが放流されるので居残りと回遊するヘラで魚影は濃く宙、底釣り共にOK。

 (3)えん堤桟橋=光月下から水門まではドン深とあって魚影は濃く、長竿攻めが有利。その先はオンドマリで混雑を避け、底釣りや浅ダナ狙い。

 ◎攻略法

 「秋ベラはタナを釣れ」とも言われるが、魚影の濃い釣り場は決めダナの攻略がお勧め。宙釣りは長ハリスを使い、オモリがタナに入りハリスなじみから餌落ちまでが勝負。

 浅ダナはタナ1メートル前後、餌の着水から出る当たりを狙うのが基本パターン。どの釣り方もタナに届く途中の当たりはスレやタナボケの確率が高く要注意。

 タナを確定して足止め、釣り込むのがお勧めだ。

 ▼釣況 三名湖・光月=(電)0274(22)2278。料金は桟橋2200円、ボート2700円。午前6時から午後4時まで。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る