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夏も狙い目 良型ヒラメ1・7キロ 冬だけじゃない!!7枚ヒット竿頭

[ 2019年9月12日 07:18 ]

1・7キロの良型も釣れました
Photo By スポニチ

 【釣り姫見参!】千葉県飯岡沖のヒラメが釣れている。トップがツ抜け(10匹超)、4キロ超の大物も上がった。“釣り姫”こと、ふくだあかりが出掛けたのは隆正丸。夏ヒラメとのやりとりを楽しんだ。

 ヒラメは冬の釣り物のイメージがあった。だが飯岡沖では夏もバリバリ釣れているらしい。ならばチャレンジしてみようじゃない!と隆正丸にお世話になってきました。

 ポイントは銚子沖の15~25メートル。最近流行しているライトタックルでやろうと思ったんだけれど、大型が出ているそうだからPE2号、オモリ80号のノーマルタックルでトライ。早速、餌のイワシを付けて仕掛けを投入。潮が速く、底にオモリを付けると岩がゴツゴツと当たって、当たりと勘違いしそう。しかも根掛かりも多そうだったので、底ダチはマメに取り直して、ちょっと上にキープ。すると、根のゴツゴツとは違った、生命感を感じる当たりが。船が動くのが速いから、少し竿先を下げて餌をその場でキープする感じで食わせのタイミングを入れてから合わせれば、すぐに1匹目をゲット。食いが良いのかハリがのまれてしまったので、もっと合わせは早くてもいいのかも。

 すぐさま仕掛けを落とすとまたすぐに当たりが。今度は竿先を下げず、ちょっと早く合わせると、またヒット。けれど、またハリをのまれた。まだ遅いのか。その後も連発し、順調に5匹をゲット。このまま釣れ続けばツ抜けも余裕!と思いきや活性が下がったのか、当たりが少なくなった。

 朝のうちは当たりがあれば乗ったけれど、後半は餌がかじられるだけが続いたので、少しタナを下げ気味でじっくり当たりを待つ。

 当たりがあったら送り気味で焦らずじっくり本当たりを待ってから合わせれば、ずっしりとした重さが。上がってきたのは1・7キロの良型。その後もなんとか1匹追加して、計7枚(うち小型4匹をリリース)を釣ってこの日の竿頭になりました。

 大好きなヒラメでトップを取れたのはうれしい。この日の船中の釣果は、潮が速くて釣りづらかったにもかかわらず朝方、魚の活性が良く2~7匹。最大は3キロ。潮が速いと根掛かりも増えるから、仕掛けやオモリは多めに用意すること。

 水温はまだまだ高め。餌のイワシも高水温だと弱りが早くて、一流しするとへたってしまう。船のストックのイワシも、自分のおけのイワシも弱りやすいから、取り扱いは丁寧にしましょうね。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、飯岡・隆正丸=(電)0479(57)5432。出船は午前5時。乗合料金は要問い合わせ。

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