難関突破 アユに病みつき 仲間からもらった“友”泳がせ

[ 2019年8月26日 07:06 ]

野アユのオトリをわけてもらって何とか1匹
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 【釣り姫見参!】釣りなら何でもござれ、の“釣り姫”ことふくだあかり。静岡県狩野川でアユを狙った。苦戦しながらも長竿を操り盛夏の川を満喫した。

 ワタシ的にハマりたいのにハマれない釣り、それがアユの友釣り。なぜハマれないか?この釣りはおひとり様での“ぼっち釣り”がちょっと難しいから。慣れていない川に1人で入るのが危険ということもある。そして何よりアユ釣りの道具は高額なので一式そろえるのは大変。なので道具を貸してくれるベテランさんが同行してくれないとなかなかできないのがネックになっている。

 そんな私にもアユ釣りが気軽にできる仲間がそろうのが、GFG(がまかつファングループ)主催の「狩野川のGFG全国青年部鮎釣り親睦会」。私が出演している「フィッシング倶楽部」(テレビ埼玉系)という番組の撮影も兼ねて参加してきました。

 狩野川は初めて入る川。ポイントも定かではないので会員の方におんぶにだっこで大仁地区のポイントに入らせてもらい、いざ釣り開始。

 まずは最初の難関、おとりアユのセッティング。オトリが弱らないように素早くハナカンを通し、逆さバリを臀鰭(しりびれ)の付け根に刺す。

 次の難関はオトリをポイントに確実に入れること。これが難しい。オトリが自らポイントに入るように竿を上手に動かしてオトリ操作をするのがベストだけれど、下手くそな私は強引にオトリをポイントにねじ込む。

 オトリが泳ぎやすい位置で仕掛けをなじませたら、仕掛けを張らず緩めずで待っていると、竿に重みが乗る。ゆっくり竿を立ててるとアユが掛かるが、次の難関が待っている。

 釣れたアユを空中でタモに入れなくてはならない。竿は9メートル。コントロールが難しく、タモ入れ失敗で、ポロリ。せっかく掛けたアユを落としてしまった。

 友釣りの場合、オトリとして最初は養殖のアユを使う。そしていかに短時間でフレッシュな野アユに交換できるかで釣果が左右される。なのになかなか交換できず養殖アユは弱っていくばかり。

 そんな時、隣で釣っていたおじさまが掛けた野アユをプレゼントしてくれ、やっと最初の1匹をタモに入れることができた。その後はなんとかオトリを交換し、ポイントをちょっとずつ替えながら1匹を丁寧に釣っていく。途中、船に入れるのを失敗してリリースしてしまったり、タモ入れ失敗で2匹リリースしてしまったけれど、4匹のアユを釣ることができた。

 全ての道具を貸してもらい、オトリを頂き、ポイントを譲ってもらったと“大名釣り”ではあったけれど、友釣りをGFGの仲間と一緒に楽しんだ。アユのシーズンはもうしばらく続くから、シーズン中にあと数回は行きたい。結局やるとハマってしまうんだよね。

 ◇ふくだ あかり 1981年(昭56)生まれ、茨城県出身。07年、趣味で釣りを始める。08年に始めたブログ「百目」は、月間30万アクセスの人気。著書に「初めての釣りガール スタイル&レシピ」(講談社)などがある。16年から茨城県海面利用協議会委員を務めている。


 ▼釣況 狩野川漁協=(電)0558(72)5945。

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