「アカハタ劇場」幕開け~三重県・尾鷲湾~

[ 2019年7月17日 07:00 ]

「ハタゲーム」で見事な良型のアカハタをゲットした
Photo By 提供写真

 三重県南部では夏の風物詩ともいえる、高級魚のオオモンハタやアカハタなどをルアーで狙う「ハタゲーム」が開幕。今シーズンは特にアカハタの魚影が濃く、落とせば釣れる〝イレパク〟状態も珍しくない。パワフルな引き味だけでなく、食べても美味なアカハタ狙いのぜいたくな釣りを求め、2日に同県紀北町の引本浦港から出る船で、尾鷲湾でチャレンジした。(魚魚クラブ・橋本 広基)


 港を出て早速、タックルを準備する。ロッドやリールは普段、陸っぱりで使用するシーバスタックルを流用し、30グラム前後のジグヘッドに4インチ前後のワームをセットするシンプルなセッティングだ。


 また、この時期に狙う水深は30メートル前後。底の起伏やエサとなる小魚の存在に着目し、最初のポイントに到着。乗り込んだ当地のエヌテックマリンの船長から開始のアナウンスが入る。


 キャストは扇状に広範囲を探り、アプローチは必ず底を取ってから開始する。誘いアクションはロッドをあおり、ルアーを大きく跳ね上げ、トンッ、トンッと海底をノックするイメージで探って行く。


 すると、答えは早かった。ガツンッと明確な衝撃が手元に伝わり、ジィーーッと力強いファーストダッシュでリールは逆回転を始め、ロッドは大きく弧を描く。これぞ夏のロックフィッシュ。このトルクフルな引き味がたまらない。


 キャッチしたのは、オレンジの魚体があでやかな、軽く尺超え、35センチの良型アカハタであった。そして、これが〝アカハタ劇場〟の幕開けとなり、あっという間に10~15匹をヒット。小型はリリースしたものの、尺オーバーの良型を5匹もキープできた。


 最後は、少しルアーを横方向に泳がせることでオオモンハタも狙ってみた。こちらも、しっかりと40センチサイズの良型が飛び出し、大満足の早上がり。昼過ぎには納竿となった。


 今後は夏の訪れと伴に水温もさらに上昇し、エサとなる小魚の活動が活発となる。アカハタはもちろんだが、魚食性の強いオオモンハタの釣果も期待できるだろう。夏は手軽に高級魚が狙えるハタゲームがオススメだ。


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