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通年トラウト聖地 暑くてもOK!!ニャンともありがたい

[ 2019年6月30日 06:37 ]

ニジマスも入れ掛かり!
Photo By スポニチ

 【あかりの“管釣り”っちゃおう!!】低水温を好むトラウトたちにとって気温や水温が上昇するこれからは魔の季節。クローズする管理釣り場が多い中、ふくだあかりが訪れたのは神奈川県川崎市のベリーパークinフィッシュオン!王禅寺。通年営業しているファンにとっては、ありがたいトラウトの聖地だ。

 「ベリーパークinフィッシュオン!王禅寺」は都心に近いのも魅力。通年営業しているとはいえ、この時季は厳しいことに変わりない。まだ涼しい朝方はトラウトの活性も良いと踏んで、オープン直後から釣り始めた。
 現在、開放しているのはサブロー池とゴロー池の2つ。早速、サブロー池から攻めてみることに。まずは朝イチ“鉄板”赤金カラーでトライ。スプーンが着水直後にリーリングし、表層直下をゆっくりリトリーブすれば速攻の当たり。ちょっと食いが浅いのか、うまくフッキングしないので、ハリを表面加工してある掛かりが良くて細軸に変えれば、小さい当たりもオートフッキング。その後、曇っていたのも幸いしたのか、トラウトが固まって黒くなっている「マス玉」が見つかれば、そこに向かってキャスト。赤金のスプーンで釣れ続いて、1投1匹の怒とうの入れ食い。
 だが気温が上がってきて、日がポンドに入ると食いが少なくなってくる。スプーンカラーを茶系や黒系に落とし、カラーチェンジを繰り返しながら一匹一匹、丁寧に釣っていく。途中、クランクやトップを使ってみると、一応釣れるけれど、やはりスプーンの方が反応がいいようだ。スプーンを使い続け、午前中だけで40匹。途中、レギュラーサイズの25センチ以外にサブロー池限定で入っている40センチオーバーも釣れて、この時季は厳しい釣りを覚悟していたけれど、良い意味で予想を裏切られました。

 ◇ふくだあかり 1981年(昭56)生まれ、茨城県出身。07年、趣味で釣りを始める。08年に始めたブログ「百目」は、月間30万アクセスの人気。

 ◯…「王禅寺」のイチオシはアウトドアシーズンにオススメのバーベキューとのセットプラン。釣りとバーベキューに、レンタルタックルが付いてお得です。平日だと午前と午後の2回、休日は3回の放流があるので、初心者にも安心。今の時季は夕方から夜にかけてが、暑さも避けられて釣果も期待できるナイター営業もしているので、仕事終わりにも遊べますよ。

 ▼釣況 ベリーパークinフィッシュオン!王禅寺(神奈川県川崎市麻生区王禅寺1227の2)=(電)044(959)0037。

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