ウタセマダイ50センチ 三重・石鏡

[ 2019年6月12日 15:21 ]

50㌢の良型マダイが釣れました~
Photo By 提供写真

 のっこみシーズンも終盤になってきたが、まだまだ良型マダイが狙えると聞き、三重県鳥羽市石鏡の「三幸丸」に世話になった。風は弱く海も穏やかで、適度に潮が流れる絶好の釣り日和。グッドサイズの50センチを含む8匹をゲットし、心地いい初夏の潮風を浴びながら、伊勢湾ならではのウタセエビを使ったウタセマダイ釣りを堪能した。(奈良JADE・野田雅司)
 私を含め6人の釣り客を乗せて、正午に出船。港内で、エサのウタセエビを船に積み込んで一路、沖のポイントを目指す。約20分で鯛ノ島岩礁の水深30メートルの場所に到着し、出船から40分後に1投目を投入。仕掛けは「がまかつうたせ真鯛同突3本仕掛(伊勢湾仕様)」を使用した。
 いきなりアタリがあり、約30センチの小ダイが釣れた。サイズはともかく、本命が釣れたことで期待が高まるが、その後が続かない。船長の話では、チダイ交じりで、カワハギにフグがわいているとのこと。少しでもエサが底に着くと、エサ取りの猛攻にあってしまう。
 マダイは、エサ取りの上にいる。それまで使っていた10号のオモリを3号に替え、中層にいるであろう大ダイに狙いを定める。すると、明らかにそれと分かるアタリが来た。
 慎重にやり取りをして上がってきたのは47センチの良型。その後、ポロポロと小ダイは釣れるが、大ダイの姿は確認出来ず、時間だけがただ過ぎて行く。午後4時。船長は夕まずめのゴールデンタイムを前に勝負をかけるべく、場所を移動した。
 移動後の1投目から魚の気配を感じる。サオ先に微細なアタリがでるが、あわさず仕掛けを回収する。エサだけがかじられていた。大きめで黒っぽいウタセエビをハリに刺し、今が勝負の時と全神経をサオ先に集中する。
 すると、今までと明らかに異なるアタリが来た。すかさず大きくアワセる。間違いなく良型の引きだ。ムーチングロッドが弧を描き、電動リールが悲鳴を上げる。特有の三段引きをロッドワークとドラグ操作でいなし、慎重に浮かせてきたのは、感触通りの50センチの良型マダイだった。
 その後、さらなるサイズアップを目指して集中し続けたが叶わず、午後7時に納竿。それでもこの50センチを筆頭にマダイ8匹を釣ることができた。同行の釣友も60センチのイシダイが釣れて大喜びだった。

 ◆三幸丸 三重県鳥羽市石鏡町1669の17、電話0599(32)5604。これからの季節は午前便でアジ・イサギ釣り(9000円)、午後便がウタセマダイ釣り(1万2000円)。後者は貴重になりつつあるウタセエビの入荷があるまでは出港。

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