シロギス Wメタボ!卵抱いて胴回り11センチ

[ 2019年6月11日 07:12 ]

メタボなキスの2匹掛けに筆者も大満足
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 【ココが一番!】東京湾の中ノ瀬でシロギスが釣れている。型がよく20センチ級が中心で、引きもダイナミック。餌の青イソメを縫い刺しにし、誘いを怠らなければ“プルプル”の連続。楽しめること請け合いだ。(スポニチAPC 山本 有道)

 訪れたのは横浜・金沢八景の鴨下丸。昨年も6月に釣行したが、24センチを筆頭に良型がそろい、2匹掛かった時など鋭い突っ込みに思わずリールを巻く手を止めてしまったほど。今回も味わえるかな、とワクワクしながら中ノ瀬へ。

 最初に仕掛けを投入したポイントの水深は17メートル。オモリが底に着き10センチほどゆっくり竿を持ち上げるとプルプル。第1投からの反応のよさに今日もいける!と確信。鴨下芳徳船長は出船前、こう言っていた。「上手な人はプルプルの“フ”で合わせるんだよ」と。ン?半濁音の「プ」ではなく、その前の「フ」なんだとか。キス釣りに慣れない身としては掛けただけで上出来。だがハリをのみ込まれて外すのに一苦労の20センチ級だった。せめて「プル」で合わせなくっちゃ。

 どの流しでもポツポツ釣れ、着実におけの中にキスが増えていく。良型が群れている場所もあって感激の一幕も。竿先が大きく曲がり引きも素晴らしい。これはかなりの大物に違いない。ゆっくり慌てずリールを巻くと姿を見せたのはダブル。それも23センチと22センチで、いずれも腹が膨れ胴回りが11センチのメタボ。どうやら卵を抱いているらしい。

 キスはベタ底ではなく、底上20~30センチを泳いでいるといわれる。鴨下船長から「もっと底近くがいいかも…」とアドバイスを受けてから次々と当たりを取っていたのは鎌倉市の北英樹さん(47=会社員)。キス釣りは5回目。「釣れそうで思うようにいかないところが、この釣りの面白さ。それに食べておいしいのも魅力。子供たちも天ぷらが大好物なんですよ」と子煩悩なところを見せていた。

 終盤になって鴨下船長が「何匹くらい釣れた?」。「25匹くらいかな」と私。「じゃ30匹以上は釣らなくては」。期待に応えようと気合を入れるとダブルがあったりして終わってみれば36匹。楽しませてくれたキス釣りだった。良型狙うなら今がお薦め!

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、八景・鴨下丸=(電)045(781)8410。午前7時半出船。料金7000円。要予約。

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