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“夏タチ”開幕戦 ダッシュに失敗甘くなかった

[ 2019年6月1日 07:20 ]

苦戦が続く中、釣り上げた良型。これが続けば…
Photo By スポニチ

 【釣魚居酒屋 あかり亭】東京湾の“夏タチ”開幕か?そんな状況の中、横浜新山下・渡辺釣船店に出掛けたふくだあかり。ルアーでタチウオを狙った。数釣りを、と意気込んだのだが…でも食材はしっかりゲット!

 ルアー釣りは得意だがタチウオジギングって実はあまりやり込んだことがない。最近、苦手だった“餌タチ”が良い感じになってきたのでルアーでも行けるでしょって渡辺釣船店へ。

 ポイントは大貫沖の水深45メートル前後。反応は35メートル前後。反応があるタナを船長が細かく教えてくれる。反応が浮いている時は上からのタナ取りが必須。反応より下にジグを落としてしまうと反応が下がってしまうので、ラインマーカーをしっかりと見て、指示ダナより下には落とさないように気をつけるのがポイント。

 ジグを落として、ワンピッチで誘いを入れる。するとすぐに船中1番で当たりが。慎重にやりとりをしてぶっこ抜こうとしたらポロリ。船べりでバラしてしまった。とは言え、こんなにすぐに当たりがあったんだからすぐにまた釣れるだろうと思っていたら、その後まったく当たりなし。

 ジグを変えても、しゃくりを変えても、スピードを変えても全くダメ。が、なぜか隣の人はメーター級はあろうかというサイズを次々と釣っている。何かが違うのだろうけれど、なんだか分からない。

 この差はいったい何なの?途中、毎投アカクラゲに悩まされるし(歯ブラシがあると良い)、パターンは全く分かってないのに、なぜかたまに釣れてもバラしちゃうしでダメ感満載。フォール意識して、なんとかメートル近い良いサイズを釣るも、その後はまた一切当たりなし。

 ポツポツとはどこかしらで釣れていて悪い日ではないし、パターンがつかめずに終始苦戦のまま終わってしまいました。
 この日の船中の釣果は2~12匹、スソはワタシでした。何が悪かったんだろう?ジグが悪い?竿が悪い?リールが悪い?いいえ、腕が悪いんです。

 これからは“ドラゴン級”が狙える時季に突入。実際、この日の最大は指7幅の130センチ。8月になると数釣りもできるから、ぜひリベンジをしないといけない。

 《素材生かした絶品の一皿》釣果が少ない時はカルパッチョがオススメ。お魚を切って盛っておいしい塩とオリーブオイルをかけるだけだけれど、素材が良ければそれだけで絶品の一皿の出来上がり。今回はワタシが試行錯誤した末に完成した「あかり流カルパッチョソース」もあわせて紹介します。

 ◎タチウオのカルパッチョオリジナルソース

 【材料】タチウオ 半身、ベビーリーフ適量、ミニトマト 5個、ハーブ塩 適量、オリーブオイル 適量。

 <オリジナルソース>シーザーサラダドレッシング 大さじ1・5、オリーブオイル 大さじ1・5、マヨネーズ 小さじ1、ハーブ塩 適量、うま味調味料 ひとつまみ、しょうゆ 小さじ1。

 (1)そぎ切りにしたタチウオは、ベビーリーフとミニトマトを盛った皿にあまり重ならないように並べる。

 (2)ソースの材料を全てよく混ぜる。

 (3)タチウオの身にハーブ塩を適量振り、カルパッチョソースとオリーブオイルを適量かければ完成。

 お酒も進みますよ。

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