アユ低水温、低水位も最大18センチ 6・1全国主要河川解禁

[ 2019年5月18日 07:09 ]

狩野川の試釣り。支流・大見川の小川温泉裏の釣り場で
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 【2019アユ】6月1日、全国の主要河川でアユが解禁。各河川の状況を詳報。先駆けて20日に解禁する静岡県狩野川での試し釣りの模様もリポート。合わせて26日に解禁する栃木県鬼怒川についても取り上げる。

 ◎桂川(山梨) 今季は春先から降雨が少なく低水位が続いたが連休後に水位が平水位に戻りつつある。
 放流も順調。冷水病の発生もなく、成育も良好で解禁待ちといったところ。漁協は「解禁時に18センチ前後のサイズも釣れそう」
 ◎酒匂川(神奈川) 春先から降雨が極端に少なく低水位が続いた。そのため天然遡上(そじょう)のアユは下流域にとどまり、降雨を待つような状態が連休前まで続いた。その後の降雨で水位が回復し、連休明けから遡上アユは「上流域まで達した」と漁協。

 ◎相模川・中津川(同) 両河川ともに天然遡上が多かった昨年と比べて平年並みかそれより少ない。だが昨年は遡上が多すぎて10センチ足らずの成育不良のアユが数多く目立った。
 それに比べれば今季は個体数こそ少ないが、解禁時には闘争心に満ちた野アユに成長するのではないか。

 ◎稲生沢川(静岡) 春先から降雨が少なく遡上アユは下流域にとどまったが、5月の連休前後の雨で水位が回復し、上流域まで達した。放流は海産もののみ。漁協「解禁時には17センチ級が釣れるのでは」とコメント。(山口 渓水)

 ◎狩野川(静岡)試し釣り 20日の解禁に向けて狩野川漁協による試し釣りがこのほど行われた。大仁橋上流から上流部の嵯峨沢橋までの6カ所と支流部の大見川の年川合流付近、小川橋付近の合計8カ所に32人が入釣し、正午から午後1時まで1時間、竿を出した。  水温は15度と低く、加えて春先からの低水位で釣果が心配されたが、各所で平均15センチから最大で18センチのアユが釣れた。  本流部で釣果が良かったのが修善寺橋付近と上流部の宮田橋、田沢橋、嵯峨沢橋付近だった。支流の大見川では小川橋付近がよく釣れていた。

 ▼釣況 狩野川漁協=(電)0558(72)5945。

 ◎鬼怒川(栃木) 例年は6月中旬だったが、冷水病が出るので昨年は1週間早めたところ結果が良かったことから今年はさらに解禁を早めた(茨城県とかかわる砂ケ原から下流は6月1日解禁)。  放流は水温の上昇を待って3月28日から始め今月13日に完了。約130万匹を12回に分け友釣り指定区(高速道路鉄橋から石井新橋まで)を中心に30カ所入れた。  放流稚魚は県漁連が毎年、冷水病に強いと定評のある奈良県と九州のダム湖産を親魚に交配している1魚種。  (スポニチAPC 太田 宗家)

 ▼釣況 鬼怒川漁協=(電)028(662)6211。

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