伊勢湾で45センチ鬼アジ

[ 2019年5月8日 16:18 ]

やったぜ!45センチもある鬼アジをゲット
Photo By 提供写真

 伊勢湾と言えば、エサにウタセエビを使ったウタセマダイ釣り、ヒラメ釣りが人気。ただ、早春は大アジやイサギの狙い場としても有名だ。大アジが釣れているという情報を聞いて、釣友と2人で三重県伊勢市国崎の釣り船「宏漁丸」にお世話になった。
   (奈良JADE・野田 雅司)

 昼頃から雨が降りだし荒れてくるという当日の天気予報のため、通常より早めの午前5時30分集合。この日は私たちを含む4人の乗り合いだった。10分前に客がそろった時点で出港。約20分で沖のポイントに到着し、すぐに釣り始めた。
 水深45メートル、底から5メートルのところでコマセを撒いて3~4分待つようにと船長から指示が飛ぶ。仕掛けは船宿で
支給された船頭仕掛けを使用した。
 開始1投目に他の客にアタリがあり、イサギをゲット。続けて同行の釣友も良型のマアジを釣り上げた。こちらはさっぱりだが、焦らず、コマセを巻き続ける。すると穂先を叩くアタリがきた。
 船でもらった仕掛けは、ムツ針を使っているので、アジがくわえた時点で針がかりしている。強いあわせは口切れの元で厳禁だ。あわせず、慌てず、焦らず、スローに巻き上げる。小気味の良い引きを感じつつ、素早く船長がタモ網ですくってくれたのは、30センチの幅広で丸々と太った良型アジだがサイズがいまひとつ。めざすは45センチ以上あるビッグサイズの〝鬼アジ〟だ。
 しかし、その後はアタリがピタッとなくなる。情熱あふれる船長は客に釣らせるために懸命にアジの群れを探して移動を繰り返す。すると潮止まり近くになり、魚の気配が感じられるように。ここで集中力を高めて仕掛けを投入する。着底後、5メートルほど巻き上げ、サオをしゃくってコマセをまく。指示棚の上下1~2メートルにコマセの煙幕を作り、その中に仕掛けを漂わせるイメージ。潮が遅く、魚の活性も低いようなので、少し長めに待つようにした。
 1メートル巻き上げ、再度コマセをまき、穂先を少し下げて仕掛けを落ち着かせて待っていると、強いアタリが来た。ドラグが引き出され、50号のムーチングロッドが弧を描く。大アジの引きと確信。慎重にやり取りして上がってきたのは45センチもある
鬼アジ。その後も数匹の良型を追加し、納竿となった。
 この日の釣果は釣友と合わせて25~45センチを21匹。アジ釣りとしては数が少ないと思われるかもしれないが、良型ばかりなので大満足だ。ここのアジ釣りは夏にかけてイサギ混じりで狙えるので、足を運んでみてほしい。

 ◆宏漁丸 三重県鳥羽市国崎町306。アジ釣り9000円(コマセ仕掛け1セット付き)。近鉄鳥羽線鳥羽駅より国崎行バス、車は伊勢自動車道路鳥羽から伊勢二見鳥羽ライン経由でパールロード国崎ICを下りて鳥羽磯部漁協国崎支所へ。予約、問い
合わせは電話0599(33)6806。

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