雨チュ~でもキス上々 シケもなんのその!良型ぞろい29匹

[ 2019年5月4日 07:18 ]

シケの中、20センチ超の良型も釣れた
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 【釣魚居酒屋 あかり亭】東京湾のシロギス釣りが始まった。20センチ超の良型も顔を出す。ふくだあかりが乗り込んだのは葛西橋・第二泉水。キスの繊細な味を生かした一品をどうぞ!

シロギス釣りは久しぶり。最近は釣果に恵まれなかったワタシ。のんびりできる釣りでキスたちに癒やされる気満々で向かったのですが、当日はあいにくの雨。とはいえ、予報はそこまで悪くなかったので、防寒対策もそこそこに軽装で臨んだのが間違いだった。ポイントの中ノ瀬に着いたころにはかなりの荒れ模様。ウネリも加わり、完全にシケ。

 水深は15~20メートル。片天ビン仕掛けの2本バリで、ワタシ的にシロギスは投げて釣るのが好き。アンダースローでなるべく遠くまで投げたら、誘いを入れながら広範囲を探ってみる。すると早速、ブルブルっとしたキスのいい当たりで幸先のいいスタート。

 ウネリと風でちょっと当たりが取りにくいのは残念だけれど、しっかり集中すれば当たりは連発。途中、やけに引きのいい魚はうれしいゲストのイシモチ。厄介なのはたまに仕掛けを切ってくれるサメとフグ。天気とは裏腹に、釣果は上々。だけれど季節が逆戻りしたような寒さは相変わらず。ザーザー降りの雨、さらに吹き付ける冷たくて強い風。唇はみるみる紫色に。

 「シケ子」の異名を持つワタシですら、あまりの寒さに最後の1時間はギブアップして船室に逃げ込みました。春だからとて油断は禁物。アウトドアではしっかりした準備が必要だったことを再確認した釣行になりました。

 悪天の中、船中トップは39匹でワタシは29匹。しかも良型ぞろい。25センチ近い魚も交じって、イシモチも7匹釣れて、コンスタントにアタリがあって楽しめました。

 ◎シロギスとイシモチのタケノコ入りつみれ水晶

 身が真っ白なシロギスとイシモチのつみれは白くてキレイな仕上がりに。片栗粉をまぶしてゆでればつるりとした食感で、今が旬のタケノコをたっぷり混ぜて食感アップ。ニンジンとしいたけ、枝豆で彩り良く仕上げ、ゆでたタケノコを飾り、ショウガのきいた餡(あん)をかければ、春の寒い釣行で冷えた体を温めるヘルシー料理に。
 
 【材料】  シロギス10匹、イシモチ3匹、山芋とろろ50グラム、片栗粉 大さじ2、塩 小さじ1、タケノコ水煮 小ぶりな物1/3個、ニンジン 1/4本、しいたけ 2個、枝豆 20粒程度、ショウガ 1片、サンショウの芽 適量。調味料はショウガのしぼり汁 小さじ1、白だし 大さじ5、しょうゆ 小さじ1、水 80ミリリットル、塩 小さじ1、酒 大さじ5、ミリン 大さじ2、砂糖 小さじ1、水溶き片栗粉 ほんの少し

 (1)シロギスとイシモチは3枚におろして皮をひき、骨を取り除く。  

 (2)(1)に塩、片栗粉、山芋とろろを加えフードプロセッサーにかける。

 (3)多少粘りが出る程度の粗みじんの状態になったら、刻みショウガ、刻みしいたけ、ゆでて細かく切ったタケノコ(半分は残しておく)・ニンジンをざっくりと混ぜて、ダンゴ状にし、一度軽くゆでる。

 (4)軽く湯だったらつみれに片栗粉をまぶして再度ゆでて「つみれ水晶」を作る。

 (5)調味料を全て混ぜて、適当な大きさに切ったタケノコの水煮(半量)を加え軽く煮て、水溶き片栗粉で餡を作りつみれ水晶にかけて、サンショウの芽を添えれば完成。

 片栗粉をまぶした水晶つみれにしているので、餡はほんのキモチ程度のとろみでOK。プルトロで上品な味わいですよ。

 ◇ふくだあかり 1981年(昭56)生まれ、茨城県出身。07年、趣味で釣りを始める。08年に始めたブログ「百目」は、月間30万アクセスの人気。著書に「初めての釣りガール スタイル&レシピ」(講談社)などがある。16年から茨城県海面利用協議会委員を務めている。

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