メバルだ お手軽初挑戦 マアジだ

[ 2019年4月29日 06:54 ]

午後のアジ釣りを楽しんだ(左から)中村暁生さん、洋路君、慎一さん親子 
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 【ガイド】絶好の釣りシーズンが到来した。今こそ女性や子供たちの入門チャンスだ。手軽で簡単、釣果も望めるのが各種半日釣り。横浜新山下・渡辺釣船店のLTマアジ船、半夜のカサゴ&メバル船は後につながる楽しい一日になること請け合い。(スポニチAPC 林 悠二)

 午前7時と午後0時半出船の半日船。女性&子供(中学生まで)料金が、一般の半額とリーズナブルで2隻出しする日も多いとか。

 当日の午後船は親子連れや女性の姿が目立つ。出船前に杉村裕二船長から釣り方のレクチャーを受け、航程15分で早くも第1投だ。

 水深20メートル、イワシのミンチを入れた40号のビシが着底。1メートル底を切り2回ほど竿をあおってコマセを振り出し、さらに1メートル上げて静かに魚信を待つだけ。当たりは明確、竿先がお辞儀を繰り返したらリーリング開始。

 「わぁー2匹も…」。左隣の親子3人連れが“初マアジ”しかも一荷を体験して大はしゃぎしている。コマセを詰め替え、餌の青イソメを確認、再投入して誘うとまたリールを巻きだした。

 「当たりは分かる。ギュンギュンと引くから」と、初船釣りを楽しんでいたのは川崎市の小4、中村洋路(ひろ)君(9)で、お姉さんの暁生(あき)さん(小6=11)と交互に中アジを取り込む。「目標は3人で40匹」と暁生さん。父親・慎一さん(37=会社員)は、魚の取り込みや仕掛け点検…と忙しそう。「また連れて来てね」のおねだりに「望むところ」と目を細めていた。

 周辺の乗合船も盛況、こちら同様に次々と魚が取り込まれていた。正味4時間で午前船はトップが44匹だったが、午後は33匹。中村親子は目標に少し届かなかったようだが「お刺し身やフライが楽しみ」と笑顔を見せていた。

 カサゴ主体でメバルは今季も交じる程度。こちらも正味4時間、土・日曜日、祝日だけの限定乗合船だ。やはりポイントは近く水深8~18メートルの浅場狙い。胴突2~3本バリでオモリ15号。餌は青イソメの1匹掛け。

 「頭部にチョン掛けすると餌の動きがいいね。仕掛けを海底に着け、道糸を張らずにフカセ気味に釣るのがコツ」――懇切丁寧なアドバイスをするのは金子大士船長。

 魚は餌を待っていたかのように景気の良い当たりを送って来た。竿を元気いっぱいに絞り込んだのは25センチ級の大型カサゴ。それも、20センチ級を含め7連続ヒット。女性、子供が目立つ船上はが然活気付く。

 「初挑戦なんです」と話す港区の富永直子さん(31=会社員)が手にした第1号は今や貴重な黒メバル。28センチの特大を手に大喜びだ。聞けば日中はルアー船でタチウオを釣ってからのダブルヘッダーだとか。

 多少根掛かりはあっても道糸をたるませるフカセは有効。高確率でヒットして平均15匹以上、トップ36匹と上々の釣果。半夜釣りは今後、晩秋まで楽しめる。

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