ヤリイカ 鹿嶋沖にイカないと!5点掛けだ パラソル級もズラリ

[ 2019年4月2日 07:18 ]

根岸さんに良型
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 【ガイド】茨城県鹿嶋沖のヤリイカが活発だ。群れに当たれば“束”超えも。緩やかな誘いでパラソル級を狙え!鹿嶋・清栄丸に乗り込んだ。(スポニチAPC 菅野 順也)

 高気圧のど真ん中に入る予報が出ていた当日はどの船も満席状態。大にぎわいの鹿島港は、平日でも港の出口に順番待ちの船が並んだ。

 午前6時、水深70メートル前後のポイントに大船団ができた。その数は30ほど。青森・大間のマグロ船団をほうふつさせる。

 高まる期待の中、清栄丸のかじを握る小田桐英仁船長からゴーサインが出た。一斉に放たれた仕掛けが海底に届くと、さっそく数本の竿が重量感たっぷりに曲がった。

 地元でも釣るが好調の鹿嶋に遠征という、相模原市の田村正悟さん(69)は「船釣りは定年になってから見つけた最高の趣味です。仕掛けを手作りするのも楽しみの一つですよ」と良型をキャッチ。

 仕事の合間の息抜きに来たという、藤岡市の根岸和光さん(44=自動車販売業)は「繊細な当たりを捉えた瞬間がたまらないですね。でもうまいから、食べるのが一番の目的です」と竿先の動きに集中している。

 今シーズン3回目のヤリイカ釣りという、さいたま市の岸川公民さん(64=会社員)は「このあたりのヤリイカは大きいから、干物にして近所や友人に配ると喜ばれますよ」と、特大を追加していた。

 私の竿にも「ツンツン」と触りが来て「ズシリ」と重みが伝わった。ゆっくりと巻き上げて多点掛けを狙うとさらに、「ズン、ズン」。3点掛けに成功した。

 その後、船上では5点掛けもあった。さらに釣り上げられていく“仲間”を追って、海面まで数匹が追いかけてくる姿が何度も見られた。
 小田桐船長に釣り方のコツを聞くと「その日の乗りの良い誘いをいろいろと試してみてください。緩やかな動きが基本です。スルメイカ狙いと違って、急な動きはダメ。オモリを強く着底させるのも警戒されます。群れを探して、反応の上で投入の合図をしますので遅れないことも大事ですよ」とのこと。

 当日はトップで36匹。水色が澄んでいたためか?着乗りが多い状況でも多点掛けは少なく、数はそれほど伸びなかった。

 それでもサイズは大型ぞろいでパラソル級が並んだ。次回の課題は乗らずに水面まで追いかけてきたヤツらの攻略だ。

 ▼当日使用のタックル プラヅノ=下田漁具「イカサビキ シュリンプ針2二段」11センチ各色混合

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