ギュンギュン五感で楽しむ! 2・11キロ〝怪物〟アオリイカ

[ 2019年3月22日 15:04 ]

三重県・尾鷲湾

船長が釣り上げた2・1キロのモンスター級アオリイカ
Photo By スポニチ

 【釣りラブ】春のエギングシーズンが開幕した。今年の三重県南部、熊野灘に面した尾鷲湾は水温も高く、すでに“デカイカモンスター”がじゃんじゃん接岸している状況だ。今回は現地の引本浦という場所にある、アオリイカの釣果実績が高いレンタルボートを利用した。すると、見事な怪物級が現れた。 (魚魚クラブ・橋本 広基)

 出船は6日午前7時。この時期の狙いは水深20メートル前後が中心だ。まずは23グラムの深場用エギをセット。広範囲にキャストを繰り返し、高活性の巨大なイカを探し当てる作戦だ。
 すると、朝イチから釣友のロッドが“ギュンギュン”と力強い引きで締めこまれる。海面に姿を現したのは1・6キロのアオリイカ。なかなか立派だ。

 良型を目の当たりにし、こちらのテンションもいきなり最高潮。キャストして着底までエギを沈め、誘ってみる。この際、“シュッシュッシュッ”とリズミカルにロッドをあおってからエギを沈める事で、イカが抱き付くタイミングを演出するのがポイントだ。

 小さな変化も逃すまいと、五感を研ぎ澄ます。海面に吸い込まれるラインが“プルプルッ”と不自然に揺れた動きを見逃さなかった。「キタ~」という雄たけびとともに瞬発的にサオを立て、しっかりとアワセを決める。上腕二頭筋に激しく伝わる力強い引き味。う~ん、これこそ春イカのだいご味だ。キャッチしたのはうれしい1キロ級だった。

 しかし、本当のドラマはここから。何げなく船尾で船長が出したサオに巨大な獲物が襲いかかる。“ジィーッ、ジィーッ”とリールのドラグ音が船上に鳴り響いた。ストロークの長いジェット噴射はモンスター級の証だ。

 タモ入れで協力し、キャッチしたのは“尾鷲モンスター”と言っていい、超立派な2・11キロ。ここの湾のポテンシャルの高さがこれでわかるはずだ。その後も数匹を追加し、午後3時に納竿。春の訪れを感じる大満足の釣行となった。

 今後はさらに水温も上がり、好釣果が期待できる。今回の結果と経験から言えば、今年は当たり年の予感が漂う。春のデカイカハンティングをおすすめしたい。レンタルボート店はエヌテックマリン=(電)090(8422)2655。

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