春感じるメバル 刺し身よし、煮るもよし

[ 2019年3月9日 07:32 ]

山本さんが釣り上げたスーパーマイト
Photo By スポニチ

 【吾作流 雑魚をおいしく!】メバルは別名「春告魚」。東京湾などの浅瀬で釣れるのが黒メバル。深場で釣れるのが沖メバル(ウスメバル)。旬は2〜6月。刺し身はもちろんだがオススメは煮付け。(イラスト&文 桜多 吾作) 

 メバルは魚自体の味も好きだけど、あの形が好きだ。なんか魚らしく磯でも沖釣りでも、小さな魚でも釣れればニンマリする。

 湾奥で釣れた魚は、特に大切にしたい。が、外海で釣れたものは、ぜひ梅酢で食べてみてほしい。できれば本物の梅干しを使って、トントンと包丁で叩いて、日本酒としょう油を混ぜて魚の身をつけて食べると、また今年も春が来たなと感じる。

 「塩梅(あんばい)」という言葉がある。料理の世界では塩と梅酢を指すが、転じて味加減のこと。メバルは刺し身で食べるとき塩との相性が良い魚のような気がある。

 変わった料理法では梅干しをほぐしてすり身にして、みりんとしょう油を合わせた汁に切り身にしたメバルを一晩漬け込み、焼いて食べる。面倒だけど、これはうまいよ!

 定番は煮魚だが、マグロやサワラのように脂っこさを楽しめるうま味はないけれど、春のメバルは脂が乗って身が締まるから、特においしい。

 またメバルには血圧を正常に保つカリウムや骨を丈夫にするリンが多く含まれている。

 【ベストショット】

 ◎群馬県桐生市の黒保根渓流フィッシング=(電)0277(96)2099。

 春の足音が聞こえ始めたルアー&フライポンドで75センチ、5・7キロのマイトサーモンを釣り上げたのは埼玉県寄居町の山本嘉彦さん(52=公務員)。使用ルアーはボトム攻略用のミノー「ダートラン」(ジャッカル)。大物を釣るのは初めてで、「ヒレピンで奇麗な魚体の魚でした。魚の大きさにはびっくりです」。

 同釣り場では先月中に70センチ超のマイトサーモンを多数放流。今月中は土、日曜、祝日にも追加放流。大物を釣るチャンスは多い。

 また10日から「桜祭り」と題して45〜50センチのサクラマスも放流予定。

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