カレイなる40センチ級の連発!多点掛けでメバル25センチ級!

[ 2019年3月7日 07:15 ]

谷田さんは42センチのマコガレイをヒット
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 【東北の釣り】三寒四温の3月。宮城県仙台湾ではカレイ釣りが本格化。100匹超の“束”釣りも射程内に見えてきた。また鈴なりで上がってくる“春告魚”メバル釣りも楽しい。(スポニチAPC 菅野 順也)

◎塩釜・みなとや

 午前6時、塩釜港から出船したみなとや丸は、航程1時間で水深41メートルのポイントへ到着。秋元勝治船長よりゴーサインで、青イソメを付けた仕掛けを投入。40号のオモリで海底を小突くとすぐに「ガツガツ」と食い込んで、思わず竿を握り直した。「カレイなのか?」と疑いたくなる引きで、私の1投目は40センチのマガレイが浮上。そして再投入しても、マガレイをメーンに大判マコガレイ交じりの食いが続いた。

 1人でも乗船するほど釣りにハマっているという、仙台市・谷田圭さん(32=会社員)は「カレイは明確な当たりがたまらなく面白いですね。種類も見分けられるようになりました」と42センチのマコガレイをヒット。みなとや丸で70センチのイシガレイを釣ったこともあるという、仙台市・横山光三さん(73)からは「きょうは大型ばかり釣れますね。本当は小型の一夜干しが好きなのですが…」と、仙台湾ならではのぜいたくな悩みも聞かれた。

 秋元船長に釣り方のコツを聞くと「優しく丁寧な小突きをする人に、マガレイ、マコガレイ共に食いが集中するようです。特に大判マコガレイは激しい小突きには反応しませんよ」とのこと。海底から1〜2センチの小突きを意識した私の釣果は、ダブル・トリプルもあり101匹の3桁に到達できた。さあ、束釣りチャンスの好期到来だ。

 ▼当日の使用タックル 竿=がまかつ「鰈幻粋1・65」。仕掛け幹糸=ヤマトヨテグス「ファイター砂色」8号、ハリス=同「フロロハリス」4号、道糸=同「PE JIGGING 8 BRAIDED」2号。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、塩釜・みなとや釣具店=(電)022(366)3709。出船は午前6時。乗合料金8000円(餌・氷付き)。

 ◎七ケ浜・やまさ丸

 午前7時、水深80メートル前後のポイントに到着したやまさ丸。魚探を見つめていた佐藤大蔵船長が、強めのブレーキからゴーサイン。はやる気持ちの釣り人が仕掛けを一斉に放った。海底から少し上のタナにキープすると、すぐに当たりが伝わった。

 「ブルブル」と小気味良く躍る穂先を見て追い食いを待つが、あっと言う間に竿が胴まで曲がる。電動リールのうなり音の後に、胴突き仕掛けのスダレが海面を割った。サイズも25センチ級が中心で申し分なく、黒メバルも交じり。やまさ丸は当日も濃い群れをとらえたようだ。

 以前は釣り船の船長の経験もあるという、宮城郡・阿部浩一さん(45=自営業)は「今でも釣り人として、月2回のペースで沖に出ています。この釣りは多点掛けが最高ですね」と、パーフェクトの7点掛けを連発。

 佐藤船長によれば「食いが立っている時にトラブルなく手返しするのが数を伸ばすコツですね。周りより食いが良くないと感じたら仕掛けや餌を変える工夫も大切ですよ」とのこと。

 「オモリが着底する前に仕掛けが止まり、サバ?と思ったが本命のみのヒット」。そんな現象もあった当日。平均100匹超えの釣果で、納竿時間いっぱい食いは止まらなかった。

 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「がま船 シーファングマダイ 50―300」、仕掛け=同「沖メバル・テリ仕掛」12号。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、七ケ浜・やまさ丸=(電)022(362)3696。午前5時集合。乗合料金1万500円。オモリ120号使用。

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