アカメフグ満福 味保証!焼きフグでがぶり

[ 2019年2月14日 07:16 ]

あきらめの表情アカメフグ
Photo By スポニチ

 【一釣一品食べま専科】アカメフグを食す。焼きフグってのがある。つけダレに浸して炭火コンロでじっくり。バーナーを当てるあぶりとはちと違う。急に恋しくなって最終コーナーに差しかかった浦安・吉久に駆け込んだ。(スポニチAPC 町田 孟)

 西の方では福に引っ掛けて「ふく」で濁らない。間違って食べれば命を落とすのにさ。洒落もきついや。

 アカメフグ。確かに深酒の朝みたいな赤い目をしてる。正式和名は「ヒガンフグ」だ。ご本家はそれほど大きくなく、見てくれも違う。

 【釣戦】竿先のわずかな変化。ミリの勝負よ。当たりを見逃さないようにするには「ゼロテンで」。大澤正幸船長=写真=はこの一点に力を込める。老眼にはチトつらいがね。「着底したらまず空合わせ。それから5秒に1度はシャクる。それが誘いにもなる」

 20メートル近い風。風裏に避難しても影響は大さ。風当たりなのか本当たりなのか。暴走、迷走の果てにエビ餌のお代わりを数度。ポイントは根掛かりが多い。仕掛けロストのおまけまで。「引っ掛かったら無理やり引っ張らないで竿を上下に軽く揺すって外すように」。まっ、税金みたいなもんかな。ハリ先の点検も必須だ。

 【クッキング】水っぽいショウサイに比べてうまさは数段上。てっさにするなら1週間熟成が基本ね。でも「ナベや唐揚げならその日のうちでも大丈夫」。船長の保証付き。食べられる部位は身だけ。身欠いてもらったらヒレは必ず切り落とすように。猛毒。ヒレ酒なんてゆめゆめ思わんこと。

 2通りの味付けを。まずブツにして塩と酒で。もう一つ。みりん、しょう油、酒を煮切り、カツオかアゴだしを加えたつけダレに浸す。焼きはオーブンでもいいけど飛騨コンロってのもおつだぜ。軽く焦げ目がついたら、かぶりつこう。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、浦安・吉久=(電)047(351)2983。出船は午前7時。乗合料金は9800円(エビ餌2パック付き)

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