みんな楽しいマガレイ トン、トン、トン→ピタリ「食わせの間」が鍵

[ 2019年2月4日 07:07 ]

後藤さんが上げたのは44センチのマコガレイ
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 【菅野順也の釣り巡礼】シンプルなタックルで小突いて誘って釣趣満点!初心者からベテランまで魅了する、仙台湾のマガレイ釣りがシーズンインだ。閖上・永勝丸に乗り込んだ。(スポニチAPC 菅野 順也)

 「水温の低下に伴って、マガレイの食いが徐々に上向いてきました。魚の群れが濃い所とそうではない所があるので、探りながらやってみます」と遠藤学船長が近況を語る。

 午前6時、閖上港より出船した永勝丸は航程40分で水深34メートルのポイントへ到着。マガレイ釣りのタックルは1・6メートル前後の専用竿に、PE2号100メートル巻きの両軸型リール。小型片天ビン式の3本バリ仕掛けに餌はアオイソメを使用。

 40号のオモリが着底したら、リズム良く小突いて魚を寄せるのが基本。「トン、トン、トン」と一定のリズムで小突いた後にピタリと静止させ「食わせの間」をつくるのがカレイに口を使わせるコツだ。30センチ級マガレイを中心に私の竿も開始から曲った。

 いろいろな釣りをしているがカレイ釣りが一番多いという、仙台市・後藤あいさん(40=会社員)は「この釣りは誘って魚を掛けた感覚が、鋭く伝わるのが面白いですね。常に反応が良い小突きパターンを探っています」と、うれしいゲストの44センチのマコガレイをヒット。

 ヒラメやメバルなど、地元の海に魚がたくさんいて忙しいという、名取市・宝沢正月さん(68=自営業)は「ほぼ毎週末この船に乗っています。仕掛けも手作りなので休む暇がありませんよ」と、ベテランの技で良型マガレイを次々と釣り上げた。

 私に同行した釣り歴5年になる長男の真海(11=小5)は、カレイ釣りなら餌付けからハリ外しまで自分でできるようになった。

 「この魚は歯がなくてかみつかれないね。トゲもないし、暴れないから怖くないよ。1人で釣りができて楽しい」と、40センチのマガレイを釣り上げた。

 女性も子供もベテランまで大満足のマガレイ釣り。当日の竿頭は46匹の釣果だった。

 例年通りなら、今後さらに上向いて5月上旬頃に100匹以上釣れる最盛期。そして、水温が上昇する前の7月まで好釣果が期待できる。

 ▼当日の使用タックル 竿=がまかつ「鰈幻粋1・65、仕掛け幹糸=ヤマトヨテグス「ファイター砂色」8号、ハリス=同「フロロハリス」4号、道糸=同「PE JIGGING 8 BRAIDED」2号。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、閖上・永勝丸=(電)090(8255)6083。出船は午前6時。乗合料金は8000円(餌付き)。

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