本命アカムツ不発も…“静岡版ノドグロ”連発 今季好調!?上がってきたのはユメカサゴ

[ 2019年2月3日 06:53 ]

釣ったのはユメカサゴ
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【釣り姫見参!】各地でアカムツが釣れている。超高級魚だけに1匹釣れれば御の字。“釣り姫”ことふくだあかりが出掛けたのは波崎・はまなす丸。寒さの中、奮闘した結果は…。

 アカムツと言えば、ノドの奥が黒いことから別名「ノドグロ」。数年前、テニス・錦織圭選手の「ノドグロが食べたい」という発言で一気に知名度が上がった。

 超高級魚で、近海の“釣り物”だとデパートなどではびっくりする値段がついている。そんなアカムツはワタシの地元、茨城の海でも釣ることができるんです。つい最近、シーズンイン。今季は調子がいいらしく、数もサイズも釣れている様子。

 はまなす丸が向かったのは犬吠埼沖の水深200〜300メートル。オモリは200号(750グラム)。2本バリにホタルイカの餌を付けて狙う。

 アカムツの行動範囲はせいぜい底から3メートル程度。釣り方は、オモリが着底したら、ゆっくり1〜3メートルのタナをたまに誘いを入れるというもので、そんなに難しくはない。けれど過去2回ほど餌釣りに挑戦した時には、手応えを感じたことがなく、釣り方があまり分からない。

 分かったことと言えば、アカムツは派手好きなので、ハリにいろいろと装飾を付けた方がいいってことぐらい。だから今回はハリのチモトにマシュマロボールを付けてみた。さぁ後は釣るだけ。底を中心にゆっくりと誘ってみる。すると開始早々何やら大きな当たり。しっかり合わせてゆっくり巻いてくるとドラグが出る。すると途中で暴れてハリはずれしてしまった。上げてきたハリを見ると伸びている。

 どうやらサメが多いみたい。その後はちょこちょこした当たりは何度かあるものの、上がってくるのはユメカサゴばかり。その後、1度本命っぽい引きが来たけれど、途中でハリが外れしてしまい落胆している中、隣の方はうらやましいことに1・2キロはあろうかというナイスサイズを筆頭にコンスタントに釣り上げている。

 誘い方だってマネしているし、いったい何が違うというのか。結局、この日のワタシの釣果は結果ユメカサゴのみで終わってしまいました。

 実はこのユメさん、静岡あたりでは「ノドグロ」って呼ばれている。確かにノドも黒いから、今回はこれで良しとしましょう。

 この日、船中の釣果は0〜7匹。ここのところずっと調子が良く、オデコなしだったそうだけれど、なぜかワタシが行った日は食いが悪かったみたい。オデコも数人出ていた様子。ただその中で7匹釣る人がいるんだから、どういうワケか?

 堀田正巳船長に聞くと「釣り方も難しくないし、誘いのタイミングと運かな」と。

 アカムツのシーズンはこれから10月いっぱいまで続くから、またリベンジして、次は絶対に釣れるコツをつかんで、本物のノドグロを釣ってやるんだから。

 ?ふくだあかり 1981年(昭56)生まれ、茨城県出身。07年、趣味で釣りを始める。08年に始めたブログ「百目」は、月間30万アクセスの人気。著書に「初めての釣りガール スタイル&レシピ」(講談社)などがある。16年から茨城県海面利用協議会委員を務めている。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、波崎・はまなす丸=(電)0479(44)4627。出船は午前4時半。乗合料金1万3000円(ホタルイカ餌・氷付き)。

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