神がかり的アカムツ入れ掛かり 良型4連続ヒット!高級魚10匹ゲット

[ 2019年1月23日 07:15 ]

10匹で竿頭!大型アカムツを手にご機嫌な長谷川さん
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 【名人への道 決め手はコレ!】千葉と茨城県境の犬吠埼沖で、アカムツが爆釣している。“赤いダイヤ”“ノドグロ”と呼ばれる魚。40センチ超級の強い引きにワクワクドキドキだ。制限匹数を10匹と設けているがクリアする人も。高級魚を攻略する決め手はコレ!(スポニチAPC 林 悠二)

 ポイントは飯岡はじめ千葉、茨城船籍の遊漁船団でいっぱい。その数20隻。

 飯岡・第8隆正丸(芳野幹雄船長)が到着したのは午前6時半。航程約2時間、まるで銭洲並みのプチ遠征釣りだ。

 胴突2本バリ、オモリ200号。付け餌はホタルイカのゲソとサバの切り身。水深190メートル。仕掛け着底後、糸フケを取って竿を立てると早々、竿先にズン!

 重みのある当たり→即、電動リールのレバーを起こして「巻き合わせ」する。負荷がかかり竿先はお辞儀しっ放し。のっけから42センチ(1・2キロ)の大物登場だった。

 北東風とウネリで海況は悪い一方で食いは良好。中でも順調なのは横浜市の長谷川淳一さん(59=調理師)だ。投入の都度、良型をポンポンと4連続ヒット。おまけに35センチ級のクロムツも。

 「魚は多いね。着底後にすぐ食ってきますね」と、入れ掛かり状態。

 「先週は51センチ(1・5キロ)を含めて5匹。その上を狙っています」と話す三郷市の菊地浩昭さん(58=会社員)は、45センチを掲げガッツポーズだ。

 場所を何度か替えたが、どこでも当たりが出る。ゲストに鋭い歯を持つクロムツも。巻き上げ中にプッツンが3回あった。オマツリもある。赤い魚が好物のサメもいた。巻き上げ中に丸のみされるのを避ける焦りから、リールの巻き上げスピードを高めると口元が切れたりハリ穴が広がってサヨナラ。そんなアクシデントもあり、獲物が100%回収できないのがこの釣り。正味4時間で目標の10匹に3匹足りなかったが、自己記録更新の大型46センチ(1・3キロ)もゲット。長谷川さん10匹、菊地さん7匹でホクホク。スソは2匹ながら、初アカムツを手に満足げだった。

 「魚影は半端なく濃いですね。今後が楽しみ」――芳野船長の表情は釣り人たち同様、輝いていた。

 ▼決め手1

 アカムツの遊泳層は海底から2〜3メートル上。その食いダナを素早く見極める。本命は上下2本のどちらのハリに掛かるか。仕掛けが高いとクロムツ、低いとカサゴ、ドンコが。上バリに本命が来たら、捨て糸を1・5メートルと長くし、下バリなら1メートルにして、2本のハリが遊泳層に入るようにする。

 ▼決め手2

 食い渋ったら中オモリの操作で食い気を誘うのも手。糸フケを出すと餌が躍って食いを呼ぶのだ。ただ、フケが大きいとオマツリの原因に。また、ハリを吸い込まれやすくハリス切れも。送って3メートルが限度か。

 ▼決め手3

 ハリス切れ対策として用意したいのが蛍ムラのビニールパイプ。鋭い歯からハリスを守り集魚効果も。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、飯岡・隆正丸=(電)0479(57)5432。乗合は予約制で午前4時集合、料金は餌、氷付き1万3000円。ヒラメ、ハナダイも出船中。

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