アマダイ出る出る自己記録 自営業・喜納さん56センチ、女子高生・杉野さん53センチ

[ 2019年1月14日 06:43 ]

56センチの特大アマダイを手にした喜納さん
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【永井裕策名人のステップアップ理論】相模湾の大型アマダイが絶好調。タナ取りと誘いで50センチ超の“デカアマ”を狙おう。葉山鐙摺・たいぞう丸へ出掛けてきた。(スポニチAPC 永井 裕策)

 水温が下がって安定し、いよいよ本格的なアマダイ釣りシーズンを迎えている。

 「今年は大型が当たり年です。連日50センチ超が顔を見せていますが、良い日には船中18人乗船して10匹釣れたこともあります」と河村丈史船長は自信満々。狙うのは城ケ島沖80〜100メートル前後。

 すーっと誘い上げてから、餌が落ちていく時に当たりが出やすい。そんな誘いとタナ取りのパターンを見つけ出すと、デカアマに出合える機会が増える。潮の流れによってタナを上下し微調整していくことで、ヒット率は上がる。

 取材当日は強い北風でウネリがあり、釣りづらい状況が予想できたが18人が乗船。

 ポイントに着くと「はいどうぞ。水深は85メートル。大型狙いだからドラグ調整はしておいてください」と船長の合図が出た。

 仕掛けはハリス3号2メートルの2本バリ。オモリは道糸2号以下は60号。道糸が3号以上は80号。オキアミをきれいに付けて投入する。

 船は激しく揺れ、仕掛けは投入する前から絡みそうなほどの強風。タナ取りをしても、船の揺れとウネリでタナがキープできない。当たりもない。

 移動して今度は水深90メートル前後。ファーストヒットは胴の間の人。アマダイ特有の、ゴンゴンという引きに期待も膨らみ、海面に見えてきたのは40センチ級。

 アマダイは砂泥の底に巣穴を作って棲息しているので、1匹が釣れるとバタバタと当たるのが特徴。誰かが釣れた時は集中する。すると左舷ミヨシでは強烈な引きに耐えて手巻きで慎重にやりとりをしている。「デカイ〜」と周囲から声が上がった1匹は56センチ。釣り上げたのは調布市の喜納政光さん(50=自営業)。「びっくりしました。怖いくらいの引きでした。自己記録です」と興奮が収まらない。

 左舷胴の間でも大田区の杉野美里さん(16=高1)が釣り上げたのは53センチ。

 今なら自己記録を狙えるアマダイ釣りに出掛けてみませんか。

◎永井の理論 アマダイ釣りは、船中誰かが釣れた時がチャンス。誘いとタナをしっかりキープ。潮が速い時は低めに。潮がだるい時は底を1メートル切る。強風でウネリがあるときは、底からオモリを大きく離さないようにキープする。それでも船の揺れとウネリで誘いができている。

 付け餌のオキアミは丁寧に必ず中央にハリ先を出し、回らないように付ける。その日の正確なタナを早くを見つけること。

 大型はいきなり食ってくることもあるが、活性の低い時は、意外に小さい当たりが最初に来るので、竿先に微妙な変化を見つけたら、静かに誘い上げて追い食いで食わせよう。

 アマダイの最初の引きは強烈。リールのドラグ調整はしっかりしておき、電動ではなく手で巻くこと。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、葉山鐙摺・たいぞう丸=(電)046(875)1932。出船は午前7時。乗合料金9500円(餌付き)。電動リール付き貸し竿が多数あり。

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