良型マダイ“山越え”の御利益!?

[ 2018年12月29日 07:12 ]

山越えのご褒美は良型マダイ
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 【プレーバック2018】今年も紙面で健筆をふるったスポニチのライター陣が振り返る2018年。思い出の釣りは…

 ◎菅野 順也

 全国各地の漁船と遊魚船に「善宝寺」の大漁旗が掲げられているのを目にする。

 昨年は指に釣りバリを刺してしまい病院へ行ったこともあり、釣行の安全と大漁祈願をしたく、今年は山形県鶴岡市への初詣から始まった。視界ゼロ、猛吹雪の月山越えで往復400キロを走行。その御利益は想像以上のものだった。1日でヤリイカ73匹、メバル124匹、アカムツ9匹、マダイ11匹、アブラボウズ2匹、ヒラメ28匹、マダラ42匹と、記録的な釣果が続出の年となった。

 そして肝心な安全でもケガなどなく一年間無事に取材をこなせた。善宝寺への初詣は私の恒例行事になりそうだ。

 【悪天候に苦戦もジャンボキス】

 ◎川上 二郎

 今年も想像以上に天候や海況の変化があった。早期からの台風発生、数も多く大型化。逆走…遠方からのウネリで沿岸は波の静まる期間が短く、魚との対面は難しかった。

 そのため釣行回数は減り、釣果も激減、型も小型化。10月に入ってようやく天気や海況は好転、安定した。穏やかになった海には魚も戻り始め、釣れる魚が少なくなった分、良型化した?

 ホームグラウンド神奈川県の平塚海岸で、2日続けてジャンボ級がヒットしたことは久しぶりのうれしい出来事だった。

 来年は穏やかな天気と海況で安定した釣況報告ができるとよいのですが。

 【サプライズ!6・2キロのワラサ】

 ◎芝 真也

 好調に釣れている神奈川県剣崎沖のワラサを狙って、仲間と船を仕立てて出掛けたが、朝イチ向かった久里浜沖では船中1匹と、爆釣を夢見た期待を裏切るかのような食い渋り。

 9時すぎに剣崎沖へと戻ったが、こちらも芳しくない様子。そこで、優しい船長の計らいで、お土産用のマアジを狙うことになった。開始すると、1投目から30センチオーバーの良型がヒットしてきたが…後が続かない。

 次の流しも同様、パッとしない。「反応が凄く出るけど、すぐ散ってしまうね。落ち着きがない感じだよ。大物に追われているのかな?」と船長。この言葉に「もしかして…」と思いつき、掛かったアジを上げずに、そのまま待っていると、ズドーンッと竿が突き刺さり、リールから勢い良く糸が引き出されていった。

 慎重にやり取りを行い上がってきたのは6・2キロのワラサ。サプライズプレゼントのような釣果に大満足な一日となった。

 今年もたくさんの魚と出合えたことに感謝。来年も楽しく釣りができたらと思います。皆さんにも魚との出合いがたくさんありますように。

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