底釣りで元気ベラ 放流期迎え40センチ超も 年末年始は荒食い期待

[ 2018年12月24日 06:47 ]

快調に数を伸ばしていた久住さん                               
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【ヘラブナ大作戦】千葉県野田市の野田幸手園は新ベラ放流期を迎え、40センチ超級の養殖ベラを7・2トン放流。新旧のへラが30〜50キロ前後釣れ盛る中、今月下旬、2〜4トンの放流予定もある。年末年始はさらなる爆釣気配が濃厚だ。(スポニチAPC 上田 観水)

 新ベラ放流を狙ってで訪れると、駐車場前のC桟橋では久住利男さん(64=春日部市)の入れ食い状態が目に飛び込んでくる。

 月に4、5回釣行の常連で10尺の竹竿(銘・魚心観)を使い、上ハリス43センチ、下は52センチの両グルテン餌で桟橋角狙い。

 「魚の暴走でほかのヘラ師に迷惑を掛けないように」と先調子竿を操りながら27〜35センチを48匹引き寄せた。釣っている姿は優雅で釣り歴約30年の重みを感じさせている。

 筆者はもみじ桟橋奥に釣り座を構え16尺竿(銘・至峰)、バラケ餌「凄麩」(セット釣り仕様)下餌「α21」、約3メートルの深宙攻めでいきなり一荷(同時に2匹が釣れる)で釣れた後はタナが荒れ模様で底釣り主体に変更。ハリスの落ち着くタナからウキが動きだす上ずりに食わせ餌を膨らませて変化を持たせると、チクッ、下バリをくわえてスーッと沖へ走りクイーッ。ヘラの動きを操りながら1時間あたり元気ベラ8匹の個性ある引きを楽しんだ。

 桜桟橋の例会では10尺竿いっぱい、ウドンのセット釣りで30〜43センチを44キロと爆釣している。

 池主・鈴木毅さんによると12月29日に新ベラの2〜3トン追加放流が予定され、放流の総量は今季10トン超。年末年始はさらに荒食いの爆釣が期待されている。

 ▼釣況 管理事務所=(電)04(7127)2300。日曜・祝日料金は大人2500円、女性1500円、子供1000円(高校生まで)。半日2000円(午前11時から)。平日と土曜日は大人2000円、半日1500円。

 ◎ポイント

 (1)A〜H桟橋=各桟橋の中央部は底、宙狙い。混雑時は長竿で宙釣り、段差のセット釣り。新ベラはヘチを回遊している。狙いはダンゴとグルテンの底釣り、段底釣りも有効。

 (2)桜〜もみじ桟橋=各桟橋の両サイドは新ベラが多く短竿いっぱいのタナを両グルテンやウドンのセット釣りが効果的。中央部は混雑時で沖めを深宙狙いの段差釣り。

 (3)アカシア桟橋=井戸水の放水が活性を促し、新ベラの回遊路。ウキは日照や北風を遮り見やすく、カケ上がりを両グルテンの底釣りで攻める。

 中央部は深宙の段差釣りが効果的。

 ◎攻略法

 厳寒期は底釣りがお勧め。基本のタナ取りは正確にする。

 餌は魚の活性とバラケタッチのバランスを考慮できるグルテン餌が効果的で底に餌をため、食い気を誘う「共ズラシ」や上餌をバラケさせて寄せ効果に下餌を食わせる「片ズラシ」がお勧め。

 魚の活性で段差を広げた「段底釣り仕様」も見逃せない。

 留意点はヘドロの蓄積があるポイントでは当たりの変化や7〜8匹釣り上げると、底が掘られて食いタナが変わることも多く、再確認することが必要だ。

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