高ぶり不可避のイカブリ 前当たりから強引き!寒さ吹っ飛ぶ興奮のガチンコ勝負

[ 2018年12月22日 07:02 ]

落合さんは5キロ級のワラサを釣り上げ笑顔
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 【真説フィッシング】冬の風物詩ともいえる静岡県東伊豆・初島周りのイカブリがスタート。好調に釣れている。突然、訪れる激しい前当たりにドキドキ!竿が大きく引き込まれる本当たりまでの時間にワクワク!ハリ掛かりすれば、疾走する青物とのガチンコ勝負にウキウキ!網代・ゆたか丸へ出掛けてきた。(芝 真也)

 イカブリとは、最初にヤリイカを釣って、それを餌にブリを狙うのだが、今季はまだイカの模様が良くない。そこで冷凍もしくは、生のヤリイカを餌に狙っている。「開幕から3〜5キロ級のワラサ主体に好調です。トップが10匹以上釣り上げ、早上がりした日もありました。平均で5〜6匹。これにブリクラスが交じり、8・8キロが上がっています」と森野孝船長。

 仕掛けは、大型片天ビンにオモリ120号。ハリスは20号以上×4・5メートルの親バリ2本。イカを安定させるために、ナツメオモリ6号程度を親バリの上に固定する。ハリスは夜釣りなので太くても食いに差はない。ドラグを締めて強気のやりとりをすることから頑丈さを重視。食いが良く、次々と当たってくるような時は、ハリスの長さを3メートルほどに短くしてやると、オマツリが少なくなり、取り込みも楽になる。

 出船前に、乗船した皆さんが、船の前方に集まり、船長から釣り方、餌付けなどの説明を受けて、午後4時30分に出船。ポイントの初島周りまでは、およそ30分。あたりが暗くなり始めた5時すぎに釣りスタート。

 狙う水深は70〜80メートル前後。タナは底から10メートル上が基本。特に指示がなければ海底からタナを取る。反応が浮いているような場合は、船長から「65メートル」「2メートル上げて63」といったように、細かく指示が出るので、そのような時は、上からのタナ取りで合わせる。

 海底からのタナ取りの場合は、水深が変化するのでマメにタナを取り直すことが大事。この動きが誘いにもなる。上からのタナ取りの場合も誘いは有効な手段。ハリス分ほど仕掛けを下ろして巻き上げる方法の他、さそい上げ、落とし込む等して付け餌をアピールすると良い。

 当たりは、ギューンと一気に持っていくこともあるが、最初はモゾモゾとかガタガタと餌をくわえたような当たりが来る。ここで合わせてしまうと、スッポ抜けてハリ掛かりしないことが多い。しっかりと食い込ませて、竿先がギューンと入った時が合わせのタイミング。大きく強く合わせを入れて、ヒットしたならば強気のガチンコ勝負!

 右舷ミヨシ3番から竿を出す所沢市・落合郁夫さん(56=会社員)は「今回がイカブリ2回目。竿が激しく暴れるような当たりが楽しいです。強烈な引きも魅力。寒さも吹っ飛びます」と5キロ級の良型ワラサを釣り上げにっこり。

 最近はシーズンが長くなってきている初島周りのイカブリ。状況にもよるが、1月になってからも楽しめそう。イカの群れが入ってくると、それを追ってきたブリ級の期待も高くなる。年末年始の釣行にオススメです。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、網代・ゆたか丸=(電)0557(67)4288。午後3時30分集合。料金1万4000円(氷付き)。HPプリント持参で割引サービスあり。午前ヒラメへも出船中。

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