マダラ5キロ級ダブル!!鍋の食材にあっタラうれしい旬な白子

[ 2018年11月4日 07:01 ]

武内さんは5キロ級のダブルでゲット
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【菅野順也の釣り巡礼】高級珍味で腹がパンパン!目指すはオスのマダラの白子。寒さが増すほど人気が集まる鍋ネタを茨城県平潟沖で狙った。(スポニチAPC 菅野 順也)

 午前6時、水深280メートルのポイントに到着した第15隆栄丸。鈴木和次船長のゴーサインで、後方から仕掛けが順番に放たれた。仕掛けは胴突き4〜6本バリ。餌はサンマやイカの切り身を使用して、オモリは350号。

 1投目は右舷トモで本命1匹だけが釣り上がった。鈴木船長は根と船の間合いを微調して2投目のホーンを鳴らす。オモリが着底してしばらくすると、胴の間から始まった当たりが隣席へ伝わり、今度は私も含め、全員の竿が揺れ動いた。

 「海底は比較的なだらかな岩盤です、オモリがトントンするタナをキープしてください。1匹掛かったら少しずつ巻き上げて上のタナで追い食いを狙うと大型が期待できますよ」と鈴木船長。

 「ゴツン、ゴツン」。力強く暴れる魚信は、丈夫な竿の根元まで伝わった。この時季は毎年欠かさず通っているという、船橋市・武内晃さん(52=会社員)は「浅場の船釣りもやりますが、深い海からボコッと浮かんでくるのはたまらない魅力ですね」と、5キロクラスをダブルヒット。自分と息子は白子が大好物という、川口市・野崎敏男さん(73)は「サラリーマンをしていたころは仕事とともに全国を釣り歩いていましたが、今でも月2回の釣りは欠かせません。釣れたタラのオス・メスは帰ってからの楽しみです」と腹は確認せず、マダラをクーラーへ。

 一方、楽しみを後に取っておけない(大人げない?)私は釣り上がると腹を少しだけ裂いてみた。すると白子がはじけて飛び出た。思わずニンマリしてしまう瞬間だ。

 魚探に映る根を見極めた鈴木船長から「ここからカケ下がりなので、底取りをこまめにしてください。魚がいそうですよ」とアナウンス。すると1本の竿が大きく曲がった。鍋の食材をリクエストされてきたという、草加市・諏訪恭央さん(49=会社員)は「とても強い引きが突然来たので驚きました。魚屋さんに寄らずに帰れますね」と、大型をキャッチ。

 納竿前にはゲストのメヌケも登場。私も貴重なオスのタラ4匹を釣ることができ、季節限定の旬な白子にありつけた。

 ▼仕掛け ハリ=がまかつ「がま深海」22号、幹糸=ヤマトヨテグス「フロロハリス」16号、ハリス=同12号。タコベイト=下田漁具「ヤコウクラゲ」5号。サルカン=同「ストロング親子1×2」。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、平潟・第15隆栄丸=(電)0293(46)3980。集合時間要確認。乗合料金2万円。

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