マダイ五目 ハナダイ連発!本命沈黙も高級外道と駆け引き楽しめる

[ 2018年10月13日 07:07 ]

塚田さんはハナダイを連発
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 【博覧釣記】釣りシーズン到来。この秋にオススメなのが、大洗沖の一つテンヤのマダイ五目。「マダイは多少ムラがあるけど…」と控えめな大洗・大栄丸の大川茂船長だが、良い日はマダイのツ抜けや、うれしい五目釣りが楽しめる。(國友 博文)

 秋のマダイは活性が高く、当たりが多いためビギナーにもオススメ。看板が五目とあって、ヒラメやホウボウ、ショウサイフグ、ワラサなどの青物も期待できる。マダイは1キロ級が主体だが、当たりと同時にハリスを引きちぎる大ダイに気が抜けない。

 一つテンヤの道具は非常にシンプル。道糸に先糸(リーダー)を付け、オモリにハリが2本付いた「テンヤ」を付けるだけ。テンヤは8号を基本に、水深や潮の速さで調整する。5〜10号を用意すればいいだろう。

 細い糸で大物が釣れるのがこの釣りの醍醐味(だいごみ)。魚との一対一のやりとりは、ごまかしの利かない真剣勝負である。秋は水深が浅く、魚の引きは想像以上に強烈でスリリングだ!

 ポイントに到着すると、「ピー」と開始の合図。左舷ミヨシ側ではハナダイが顔を出し、魚の活性は高そうだ。船長オススメの8号テンヤを投入し、道糸がフケたら着底の合図。素早く糸フケを取って竿先の当たりに集中する。とすぐに「クンクン!」と明確な当たりが1投目からやってきた。合わせも決まって、笑みがこぼれる。

 竿を上下に誘うと、決まってハナダイが飛びついてくる。誘いはしっかりと餌を見せ、食う「間」をつくることが大切である。

 隣では筑西市の塚田利広さん(48=自営業)にもハナダイが連発。「昨日いい思いをして、今日も乗船しました」と連チャン釣行だ。

 好ポイントに入ると、うれしい良型ショウサイフグが次々に顔を出す。右舷トモではつくば市の小野利幸さん(69)に強烈なやりとりが続く。海面にはコバルトブルーの大きなヒレを広げたジャンボホウボウだ。「次はマダイですね」と苦笑い。

 その後もショウサイフグやホウボウなど他魚の活性は高いが、潮の影響でマダイは沈黙のまま沖上がりとなった。

 当日は船長の言うムラの日に当たってしまったようだ。ハナダイをはじめ、高級外道が専用竿を強烈に絞り込み、何度も強い引きを楽しませてくれた。この秋は大栄丸で「マダイがズドン!」を楽しもう。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、大洗・大栄丸=(電)029(267)4771。集合時間は午前4時半。乗合料金は1万円(餌、氷付き)。

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