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マダイとともに、夏休みの思い出も釣り上げた!

[ 2018年8月1日 13:07 ]

兵庫県「淡路じゃのひれアウトドアリゾート フィッシングパーク」

マダイを手にニッコリ。滋賀県守山市の石田さん親子(左から父・智彦さん、康介くん、母・悠美子さん)
Photo By 提供写真

 【釣りラブ】今年の夏は暑い!本当に暑い!!だからといって家の中に閉じこもってばかりでは、夏の思い出はつくれませんよね。そこで、家族そろって兵庫県の淡路島にある海上釣り堀はいかがでしょう?安心して楽しめるのに加え、バーベキュー場などレジャー施設も充実しているのも魅力。現地では、小学低学年のちびっ子たちが美しいマダイをゲットし、日焼けした顔に最高の笑みを浮かべていた。(スポニチAPC・八十川 景一)

 大人にとっては“ただ暑いだけ”の夏も、子供たちにとってはさまざまな事を経験できる、とても大切な時間。テーマパークやインドアだけでなく、自然を相手にもいろんな体験をさせてあげたいと思うのが親心ですよね。

 連日の猛暑で外出に二の足を踏んでしまいがちですが、一歩足を踏み出せば、最高の思い出を作ってあげられるはず。今回、向かったのは「淡路じゃのひれアウトドアリゾート」(兵庫県南あわじ市)の「フィッシングパーク」。チビっ子でも本格的な大物釣りだって楽しめる、海の一大レジャー施設。レンタルのサオがあり、手ぶらで来てもOKだ。

 大型の筏で釣り糸を垂らせば、その向こうには大鳴門橋が見渡せる、瀬戸内海国立公園内の自然豊かなロケーションと海風。都会の日常で疲れた大人の心と体だって癒やしてくれる。

 子供連れにおすすめするのは手軽なファミリーコースで、今の時期の狙いはマダイ。釣り堀といってもただ糸を垂らしているだけでは釣れないため、できるだけ底に沈め、欲を言えば筏の四隅を狙うのがコツだ。

 周囲を見渡すと、滋賀県守山市から来たという石田さん一家が飲み込みが早くて、多くの来客の中でもダントツの入れ食い状態。大人にとっては小ぶりに感じる30センチ級でも、小学1年の康介くんにとっては十分“大物”で手に持ちながら、とてもうれしそうだ。

 大阪府阪南市からという斎藤さん一家は父子で協力し合ってゲット。父・将さんのサオが曲がると、小学2年の綜志くんが驚くほど手際よくタモ入れをしていた。こういう連係プレーも親子のスキンシップには最高だ。

 ファミリーコース以外に一般コース、貸し切りコースもある。こちらを選べば、大型の青物をのませ釣りで狙うなどする、本格的な釣りが楽しめる。

 大阪中心部から高速道を使えば車で2時間弱。日帰りでも十分余裕があり、近くには温泉や鳴門のうず潮クルーズなど家族旅行向けスポットも多い。淡路島での自然遊びは、暑い夏休みの思い出づくりに最適だ。

 問い合わせは「淡路じゃのひれアウトドアリゾート フィッシングパーク」=兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2660。(電)0799(52)4477。ファミリーコース(2時間または大人3匹、子供2匹で終了)は大人4300円、子供(小学生以下)3200円。宿泊施設もあり。

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