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当たりガツガツ!! カサゴ6匹 大物のうわさ!!さあ本番

[ 2018年3月26日 07:07 ]

良型のカサゴが釣れたでー
Photo By スポニチ

 【ハッピーフィッシング】相模湾のカサゴが面白い。釣果にムラがあるがこれからが本番。シマノの釣りガール、阪本智子が出掛けたのは真鶴・国敏丸。小気味よい引きを楽しんだ。

 船の上もかなり暖かくなりました。私も今まで以上に釣りに出掛けますよ♪

 さて今回は茅ケ崎・沖右衛門丸でカサゴ釣りを楽しんできました。最近、大きいのが出ていると聞き、期待を胸に出船。まずはサビキ仕掛けで餌のイワシを狙います。カサゴの仕掛けは2本バリで、上に生き餌。下のハリにはサバの切り身を付けるそうです。「生き餌に食ってくるカサゴはさぞかし大きいんだろうな〜」なんて考えながらポイントに向かいました。

 が、なかなか船が止まりません。ようやく止まって仕掛けを下ろしても、あれれ?当たりがない。餌が釣れない。しばらくやってみましたが全く釣れないので生き餌を諦めることに(涙)

 餌のイワシが釣れないということはカサゴも厳しいのでは?と少し不安に思いながら午前8時頃カサゴのポイント江の島裏に到着。水深は20メートル前後。海底はゴツゴツと岩だらけ。

 こりゃあ、気を付けないと根掛かりしそうやな。でも大丈夫♪オモリ(25号)は10個近く持ってきたもん!だから今日は攻めるでー!

 仕掛けを下ろしてオモリが底に着き、底をコツコツしているといきなり当たりが!上げてみると小さなオニカサゴ。小鬼ちゃんでした♪

 続けて当たりがありましたが、餌を食べた瞬間に根に潜られて外れちゃった。岩がゴツゴツしているだけじゃなく水深も常に変わるポイントなので、頻繁に底取りをしないといけないのと、底を引きずっている揺れと魚の当たりの見極めが大切。どちらも似たような穂先の揺れなんですよね。

 集中しながらやっていると9時すぎにようやくゴゴゴッとカサゴらしい当たりが!すぐに巻き上げると上バリに掛かっていたおかげで根に潜られずすんなり上がってきました。16センチほどのカサゴ1匹目GETです♪

 あまり魚が固まっていないようでポイントは頻繁に移動。時々、ガツガツッと激しい当たりが来ましたがハリ掛かりしないことも多々あり、常連さんも「今日は食いが渋いねぇ」と頭を抱えていました。

 それでもやっぱり釣りたい!誘い方をゆっくりにしたり、根掛かりの少ないところではゼロテンションで待ってみたり、いろいろと工夫してポツポツと拾い釣り!中には20センチの良型も交じりましたよ♪

 時間がたつにつれ魚が食い渋るとさらに根の荒いポイントへ…オモリはどんどんなくなりました。そして、残り30分のところで最後のオモリがなくなり強制的に釣りは終了。オモリ、足りなかったかな?

 結果はカサゴは6匹。悪い状況の割には納得の釣果でした♪

 ?阪本 智子(さかもと・ともこ)1988年、大阪生まれ。タレント、シマノ釣りガール。現在、BS―TBS「釣り百景」をはじめ、新聞、雑誌など釣り媒体にレギュラーを持つ。関西圏で放送中の朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演中。オフィシャルブログは「Tomoko’s life」。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、茅ケ崎・沖右衛門丸=(電)0467(82)3315。出船は午前7時。乗合料金9500円。

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