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ヤリイカ どうにか一荷 アタフタ初挑戦で5匹

[ 2018年3月17日 07:15 ]

どうにかこうにか一荷で釣れたよ
Photo By スポニチ

 【さあ釣るか!】不思議ちゃん系の釣りガールでタレントの桜井瑠香がヤリイカ釣りに初挑戦!浦安・吉久から出船。仕掛けの扱いに苦労しながらもなんとか本命をゲット!

 午前6時半に出船。吉野昭久船長の操船で2時間ほど走り、沖ノ瀬へ向かいます。平日にもかかわらず釣り人は片舷5人ずつの10人。ヤリイカ釣りは大人気です。

 移動中はキャビンの中でまったりしていましたが、ポイントに到着すると波は高いし風は強いしで乗船時とは別世界。仕掛けをパッケージから出してプラヅノを投入器に入れるだけでも風に遊ばれてアタフタ。先が思いやられます。

 釣り座は右舷胴の間。船長の合図で仕掛けが絡まないようにオモリを投げて投入。水深は200メートル前後。初めて経験する深さなので落とす時間が長くて不安になります。

 タナまで落としたら竿先をグッと持ち上げての誘い。隣の人の動きを見ながら見よう見まねです。グッと重くなり、乗ったかな?と思いつつも、その後、竿に変化がないので、イカがついているのか不安になります。2回目にグングンときたタイミングで電動リールのスイッチオン。上がってきたらハリスを手繰り寄せて投入器にツノをしまいつつ抜き上げます。

 ちゃんとイカがついてる!水面に出た瞬間、「ブシュー」と海水を吐かれました。墨じゃなくて良かった。初めて見る生きているヤリイカ。可愛いっ。

 ミヨシの方に9匹ついていたので私も連掛け狙い。当たりがあったあともゆっくりと巻き上げて誘ってみました。すると、グングンときたので巻き上げ。2匹ついていました。バラしたくない一心で、プラヅノを投入器に戻さないまま船内にイカを入れてしまい、仕掛けを見るとグシャグシャ。やむを得ず仕掛け交換。焦るといいことないですね。

 その後はツノにゲソ1本…という悲しいことも。掛かりどころが悪いとそんなこともあるそうです。

 スルメイカも釣れました。見分けがつくのか不安でしたが、比べてみると違います。

 朝イチはポツポツ釣れていたのに、その後はぱったり。ミヨシの常連さんはコンスタントに釣っているのでイカはいるのになぁ。

 久しぶりの当たりで仕掛けを上げてくるもイカの姿は見えず。魚と違ってヘッドシェークしないので途中でついているか分かりません。水深200メートルだと上げるのに時間がかかるし巻き上げを躊躇(ちゅうちょ)しますね。

 1度、グングンときたけどその後何もないし、そのままにしていると、船長から流し変えの合図。巻き上げるとヤリイカがついてました。ラッキー。

 後半は全く釣れず午後2時に沖上がり。

 トップは67匹でした。私はヤリイカ5匹とスルメイカ2匹。こんなに釣果に差が出る釣りは初めてでした。

 このところヤリイカは調子のいい日が続いているそう。釣って楽しい、食べておいしい、さばくのも簡単でお土産にしても喜ばれますね。

 ◇桜井 瑠香(さくらい・るか)神奈川県出身。ミスHabushi(新島)。釣りは淡水、海問わず年間釣行100日を超える。ブログは「イルカは魚を追いかける♪」

 ◇使用タックル ロッド/ベイゲームXヤリイカ175、リール/フォースマスター3000、仕掛け/ツレヅレ針・ブランコ5本仕掛け(以上 シマノ)

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、浦安・吉久=(電)047(351)2983。出船は午前6時半。乗合料金1万500円。

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