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【飯豊まりえ マチメシ!】あなたは“庶民派”or“貴族派”どっちがお好き?

[ 2019年1月23日 12:00 ]

バタートースト(厚焼)を食べる飯豊まりえ(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 人気急上昇中の女優飯豊まりえ(21)が街の中華、洋食、食堂などを食べ歩きしながらオジさんたちと交流する連載「マチメシ!!」。2019年の“食べ初め”に向かった先は東京・上野の純喫茶「珈琲 王城」です。まさに城のような気品漂うお店でいただいたのは“貴族風”のトースト。続いて“庶民派”のナポリタンも堪能して、ついつい食べ過ぎちゃいました

 通常メニューの「バタートースト」(450円)もいただきました。こちらはバターを塗り焼きしていないので、パン自体の甘みを感じます。ぜいたくなのは、付いてくるマーガリンとジャムの量です。太っ腹!

 創業は1975年(昭50)で、44年になります。昨年にはドラマ「海月姫」の撮影で使われて、瀬戸康史さん(30)が座った席はファンの間で人気なんですって。

 オーナーは3カ月前からインスタグラムを始めて、自慢のメニューをおいしそうに投稿しています。私もやっているんですが、「インスタで知ってお店に行った」っていうユーザーは結構多いです。若い女性がたくさん来るのは、その効果もあるんでしょうね。これからもインスタ映えする写真を楽しみにしています♪

 【“王道スタイル”で一番人気】一番人気は「ナポリタン」(850円)です。「ゆで置きの麺を自家製ソースに絡めて炒めています。あまり隠し味とかにこだわらず、庶民派の味だと思います」。トーストが貴族風なら、こちらは庶民派なんですね。確かに具材はベーコンに玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームという昔ながらの“王道スタイル”です。

 早速いただくと…、うん!おいしい!太くもなく細くもない麺はモッチモチで、トマトベースのソースが濃厚でおいしい。昔ながらの味がしっかりしたナポリタン。「パスタというよりスパゲティという響きの懐かしい味にしています」とオーナー。食べた後に「次の日も食べたい」って思う。これぞ庶民の味なんですね♪

 ▼珈琲 王城 軽食メニューは「ミートソース」(850円)も人気。アイスクリームに熱々のコーヒーをかけて食べる「王城風アフォガード」(650円)や「クリームソーダ」(700円)も定評がある。東京都台東区上野6の8の15。(電)03(3832)2863。午前8時〜午後9時半。不定休。

 ◆飯豊 まりえ(いいとよ・まりえ)1998年(平10)1月5日生まれ、千葉県出身の21歳。12年に女優デビュー。昨年4〜6月にTBSドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」に出演。フジテレビ系「にじいろジーン」でMCを担当している。1メートル67。血液型B。

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