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【橋本マナミ 恍惚のグルメ】オンナゴゴロギュ〜ッとわしづかみ 自分へのご褒美にワンランク上の牛丼

[ 2018年12月5日 12:00 ]

看板メニューの「牛椀」。お肉が大きい!(撮影・久冨 修)
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 初めての告白ですが、私は牛丼女子です。街のチェーン店にフラリと立ち寄っておいしさをかみしめる日々を送っています。そんな私が「ワンランク上の牛丼」と評判のお店を紹介します。東京・東銀座で10月にオープンしたばかりの「牛椀(わん) 紀尾井坂 銀座七丁目店」。リーズナブルなお値段で老舗料亭の味わいが楽しめるんですよ。

 歌舞伎座から徒歩5分の和の雰囲気あふれる街の中に「牛椀 紀尾井坂」はあります。料亭のような店構えで入るのに尻込みしちゃいそうですが、看板メニューの牛椀は1180円。ご褒美ご飯としてオススメなんです。

 店に入ると、木製のカウンターとテーブル、きれいな花の装飾でまるで高級和食店。ここでいただく「牛椀」は蓋(ふた)付きの丼にお吸い物、お新香がついています。ここまででも十分「格上」を感じるけど、蓋を開けてみてうわっ、凄い!

 牛丼といえばバラ肉だけど、ここのは私の手のひらを超えるぐらいの大きなお肉。具材にしらたきとタマネギなどが添えられ、卵がのってすき焼き丼みたい。お肉はかみしめるたびに口の中に広がる赤身のうま味と脂身の甘み。これをまろやかなしょう油ベースの味付けが引き立てています。料理の監修をしているのが、東京ピ兆代表取締役・湯木俊治さん。そうここは、老舗料亭仕込みの味わいがリーズナブルに楽しめるお店なんです。

 牛丼女子の私は街のチェーン店で卵を掛けて、男性客に交ざってせわしない雰囲気の中でかき込むのも好きだけど、ここのお店のように大きくて濃厚なのをしっかりと味わうのも大好き。

 「牛椀」に使っているお肉は、森田一将店長に聞くと和牛と乳牛をかけ合わせた交雑牛。和牛のうま味と風味を残しながら手頃なお値段が特長です。部位は肩ロースとサーロインの間のリブロース。一枚の盤面が大きく、脂身と赤身のバランスが絶妙という理由で選ばれたそうです。ご飯は山形県産「つや姫」。その中でも県から先導役として委託された「マイスター」が栽培したものを提供。お肉の味わいに負けないご飯という理由で選んだそうなので、お米の風味とともにお肉を楽しめる。まさにワンランク上の牛丼です。

 「特選牛椀」(2180円)は黒毛和牛のA3ランクを使用。お肉のうま味がより強く味わえる一杯で「牛椀」を食べてから後日、「特選」を注文するお客さんが多いとか。「ローストビーフ丼」(1380円)も人気。米国産牛のモモを使ったうま味のつまったお肉。好みでかける味噌ソースが和と洋のいいハーモニーを完成させています。

 ガツンと強い味わいがあるのに品があって庶民的。まるで私の目指す女性像。余韻を楽しみながら背筋を伸ばして静かに蓋を閉じました。

 《夜はおつまみお総菜が豊富》夜はお酒も飲めるのでおつまみになるお総菜も充実。一番人気は「フォアグラ煮こごり」(800円)。濃厚なフォアグラとお酒の味を感じる大人の一品です。赤ワインを注文したくなりますね。これは合いますよ。「トマトおでん」(450円)はフルーツトマトを和風だしで煮ていてトマトの爽やかな甘さがおいしい。「湯葉旨煮(うまに)」(500円)はダイスカットしたアボカドに湯葉を乗せ、和風だしのジュレを添えたもので上品な味がクセになりそう。デザートは「杏仁(あんにん)豆腐メロンスープ」(700円)が自家製のメロンのスープに濃厚な杏仁豆腐が入っていて女性に人気です。

 ◇牛椀 紀尾井坂 銀座七丁目店 ランチは牛椀、特選牛椀、ローストビーフ丼の単品のほか、ミニサラダと本日のお総菜が付くセットもあります。東京都中央区銀座7の13の2、ティアラグレイス銀座タワー1階。東銀座駅から徒歩3分、銀座駅から徒歩5分。(電)03(5565)8225。営業は昼の部=午前11時〜午後3時(ラストオーダー午後2時30分)、夜の部=午後5時〜10時30分(同午後10時)。日曜定休。

 ◆橋本 マナミ(はしもと・まなみ)1984年(昭59)8月8日生まれ、山形県出身の34歳。NHK連続テレビ小説「まんぷく」にレギュラー出演中。1メートル68、B86・W60・H88。

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