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日経平均株価 一時4万円回復 衆院選告示、経済政策の論戦活発化などで

[ 2024年10月16日 04:43 ]

 連休明け15日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が4営業日続伸し、取引時間中に一時、節目の4万円を回復した。終値は前週末比304円75銭高の3万9910円55銭。

 衆院選が公示され、経済政策の論戦活発化などで株価の上昇基調を維持できるかどうかが焦点となる。

 外国為替市場では円が対ドルで下落し、一時1ドル=150円台に近づいた。

 この日は衆院選が公示され、選挙戦が本格的にスタートした。大手証券の関係者は「経済政策が主な論点となった過去の選挙では株価の上昇率が高かった」と指摘。「今回は、現時点では議論に対する市場の反応は鈍い」とも述べた。

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