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自民党総裁選“カツカレー事件”に新事実 食い逃げは6人?「最低6人が裏切り」「お気の毒」とネット騒然

[ 2024年9月28日 18:24 ]

自民党総裁選を終え万歳する(左から)加藤勝信氏、小泉進次郎氏、茂木敏充氏、高市早苗氏、岸田文雄首相、石破茂新総裁、林芳正氏、上川陽子氏、河野太郎氏、小林鷹之氏(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 27日に投開票された自民党総裁選の1回目投票で、推薦人20人を下回る国会議員票16票の獲得にとどまった加藤勝信元官房長官(68)。投票開始前、加藤氏のX(旧ツイッター)に“カツカレー出陣式”の写真が投稿されたことから、SNSでは「カツカレー食い逃げが5人いる」と話題となった。しかし、この日、新たな事実が判明し再びネットをざわつかせている。

 27日、加藤氏のXに「本日の投開票に向けて、必勝出陣の会を行いました!勝利を期してカツカレーをいただきました」とスタッフが投稿し、支持する議員に囲まれてカツカレーを食べる加藤氏の画像などをアップ。「必勝出陣の会の様子です。多くの方々に支えられております!」と仲間とともに気勢を上げる姿も公開された。

 しかし、過去最多9人が立候補した混戦で加藤氏は複数陣営の切り崩しに遭い、議員票は推薦人20人を下回る16票という結果に。それでも27日夜には「皆さま本当に沢山のあたたかいコメントありがとうございます。大変元気付けられました!今回の経験を通じて『New 加藤勝信』を発信すると共に私自身も新たな気付きがありました!」と前向きなメッセージを投稿した。

 ネットで話題となった“カツカレー食い逃げ事件”。議員票16票のうち、加藤氏も自身に1票を投じていれば5人が他候補に流れたことになる。

 しかしこの日、青山繁晴参院議員が自身のXに「総裁選の1回目の投票では、加藤勝信さんに投票しました」と投稿。青山氏は推薦人ではなく、「ほとんどお話ししたことがありません」としつつも「総裁選の論議を通じて」人間性を評価したと明かした。

 青山氏の1票を加えれば、推薦人と本人で本来は22票だったはずが、実際は16票。SNSでは「最低6人が裏切り」「加藤陣営どうなってるの」「裏切り者が5人から6人に増えた」「推薦人になったら最後まで入れるのが義理人情では」「カツカレー食い逃げ犯は6人」「加藤議員お気の毒すぎる」「最初から推薦だけって約束だったのかな」など、さまざまな声が出ている。

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