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自民総裁選 進次郎氏、高市氏、石破氏が先行の情勢 共同通信社が動向調査

[ 2024年9月17日 05:10 ]

 自民党総裁選に向け、共同通信社が国会議員票や党員・党友票(地方票)の動向を探ったところ、9候補のうち小泉進次郎元環境相、高市早苗経済安全保障担当相、石破茂元幹事長の3人が先行している情勢が分かった。15、16両日に実施した自民支持層を対象とした電話調査に取材状況を加味した。上位2人による決選投票となる公算が大きい。

 調査で総裁に誰がふさわしいか尋ねたところ高市氏が最多の27・7%。石破氏23・7%、小泉氏19・1%と続いた。投票資格がある人に限れば、27・9%の小泉氏がトップ。高市氏21・4%、石破氏19・7%の順となり、林、小林両氏の6・6%を大きく引き離した。

 議員動向調査では、小泉、小林両氏が50人弱の支持を集め、林氏は40人程度、茂木氏が40人弱と続く。高市、石破、河野3氏は30人程度。上川、加藤両氏は推薦人20人からの上積みが課題だ。

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