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兵庫・斎藤知事 新たなパワハラ疑惑を否定 予約制食事を当日に要求し激怒?「記憶ない」

[ 2024年9月4日 15:48 ]

兵庫県の斎藤元彦知事
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 県職員へのパワハラや出張先での物品のおねだりなど、数々の疑惑が取り沙汰されている兵庫県の斎藤元彦知事(46)が4日、定例会見を開き、職員へのアンケートで分かった新たなパワハラ疑惑に言及した。

 斎藤知事は8月30日、百条委員会に出席し、証人尋問を受けた。告発文や職員へのアンケートで挙がった数々のパワハラの疑いについて「不快に思われたのであればお詫びしたい」といった言葉を繰り返した。

 アンケートでは新たなパワハラの疑いも明らかになった。斎藤知事が参加した会議が開かれたホテルで、当日になって予約制の夕食を希望し、断られると「知事やぞ?」と激怒し、無理やり食事を取れるようにしたという証言だった。

 これについて問われた斎藤知事は、昨年7月に山梨県で開かれた全国知事会ではないかと返答。「当日のお願いであったので、枠がどこまであるか確認をしていただく中で、取れるか取れないか微妙だった。しっかり調整してもらうようにお願いした記憶はある」と話したが、「激怒したとかそういった記憶はない。お願いをしたということは記憶してますけど」と、疑惑を否定した。

 「どのような表現でお願いしたのか」と問われると、「ちょっと覚えてないけど、もしかしたら難しいと言われた時に、ビュッフェ方式だったんですけど、“何とか枠を取れないかなあ?”とお願いしたと記憶しています」と、あくまで激怒した記憶はないとした。

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