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グレコ60キロ級で金メダルの文田を光岡自動車が祝福「すばらしい」 五輪前納車「バディ」

[ 2024年8月8日 04:50 ]

金メダルを獲得し、日の丸を手に喜ぶ文田(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルに輝いた文田健一郎(28)は大の車好きで知られ、6月末には注文から2年待ちで光岡自動車のSUV「バディ」を納車したことをSNSで報告していた。40年ぶりの快挙達成に、同社は「本当にすばらしいことです」と祝福した。

 文田はイエローのオプションカラーを含め本体価格だけで600万円の大枚をはたき同車を購入。7月に行われた群馬県草津町での合宿にも乗ってくるほどのほれ込みようで、無念の銀メダルに終わった東京五輪以来、4年越しの金メダルへ大きなモチベーションとなった。同社の広報担当者は「バディに乗っていることをSNSなどでも発信してくださりうれしく思っています」と喜びを語った。

 ≪虎の靴下を販売 アシックス賛辞≫文田が試合で着用して話題となった虎の顔がデザインされた靴下を販売するアシックス社の広報担当者も「金メダルを獲得されて大変うれしく思います。圧倒的な強さに感動しました」と賛辞を贈った。

 靴下は同社のファッションブランド「オニツカタイガー」のもので、左右で虎の目などの色が違うデザイン。猫好きとして知られ、“ニャンコレスラー”の異名を持つ文田は決勝だけでなく初日も着用。両日ともに黒地で、右の虎の目がピンク色、左が緑色だった。初日の試合後の取材で、日本で留守番中の愛猫「わさび」と「しょうが」を意識したものだと明かしていた。

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