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小学館がライトノベルのAI翻訳事業を開始 「海賊版対策にもなる」

[ 2024年8月4日 04:53 ]

 出版大手の小学館が人気漫画「葬送のフリーレン」の小説版などライトノベルを人工知能(AI)で英語に翻訳する事業を始めたことが3日、分かった。

 今冬に北米で専用アプリ「NOVELOUS(ノーベラス)」をリリースし、漫画やアニメなどに続く日本文化の海外発信を推し進めたい考え。

 ライトノベルは会話の多い、若者向け娯楽小説。

 発行部数の少ない作品も多く、これまで採算性などから翻訳や海外展開は難しかったが、AIの活用によって低コストで作品の翻訳が可能になり「海賊版対策にもなる」(担当者)としている。

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