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泉房穂氏 兵庫県知事“側近4人組”3人目の離脱に「『離脱したから知らない』で済む問題ではないと思う」

[ 2024年8月2日 09:58 ]

泉房穂氏
Photo By スポニチ

 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が2日までに自身のSNSを更新。斎藤元彦知事の側近の一人で、斎藤氏がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題の対応などにあたってきた井ノ本知明総務部長が7月30日から病欠していることに言及した。

 服部洋平副知事が1日、県議会で井ノ本氏の病欠を明らかにした。井ノ本氏は、前県西播磨県民局長の男性職員(60)が3月に内部告発の文書を一部の報道機関や県議に送付したことについて、内部調査を行った人事当局を所管する総務部のトップ。県は調査を踏まえ、5月7日に男性職員を停職3か月の懲戒処分とした。男性職員は7月7日、死亡しているのが見つかった。自殺とみられる。

 兵庫県政は、7月31日付で辞職した片山安孝元副知事、体調不良で降格を申し出た小橋浩一前理事に続き、3人の幹部が現場を離れる事態となっている。

 泉氏は「知事側近の“いわゆる4人組”のうち、3人が離脱となった。この間の事実関係については、それら“4人組”が詳細を知っているはずで、『離脱したから知らない』で済む問題ではないと思う。この際、知っていることを正直に語っていただきたい。尊い命が失われているのだから…」とつづった。

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