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与党有力議員もバイデン氏に選挙撤退圧力か それでもバイデン氏「私以上の適任者はいない」

[ 2024年7月7日 04:35 ]

 米紙ワシントン・ポストは5日、与党民主党の有力者ウォーナー上院議員が、バイデン大統領(81)に大統領選からの撤退を求める議員団を結成する意向だと報じた。11月5日の投票が4カ月後に迫る中、撤退圧力がさらに高まった。

 バイデン氏は遊説先の中西部ウィスコンシン州で5日、撤退の可能性は「完全に排除している」と記者団に語るなど、強気の姿勢。

 共和党のトランプ前大統領(78)との討論会後、初となるABCテレビのインタビューを受け、討論会で精彩を欠いたことについて疲労や風邪で「体調が悪かった。ひどい気分だった」と釈明。「選挙戦勝利へ私以上の適任者はいない」と訴えた。

 ただインタビューでも言葉に若干詰まって、同じ主張を繰り返す場面もあり、懸念を残した。

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