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元大阪地検トップ 準強制性交の疑いで逮捕 検事正在任中に犯行か 異例の高検による逮捕

[ 2024年6月26日 05:30 ]

 大阪高検は25日、準強制性交の疑いで、大阪地検でトップの検事正を務めた弁護士の北川健太郎容疑者(64)=京都府=を逮捕した。詳しい容疑内容や認否は「被害者のプライバシーの観点を考慮し差し控える」として公表していない。

 関係者によると、事件の時期は検事正在任中とみられる。高検による逮捕は異例で、地検による捜査では公平性の観点で疑義が生じかねないとの判断があった可能性がある。大阪高検の小橋常和次席検事は「検察の要職にあった者が逮捕されたことは誠に遺憾。適正な捜査をし、最終処分を検討したい」とのコメントを発表した。

 全国に50カ所ある地検の中で東京に次ぐ陣容を誇る大阪地検。容疑者は「関西検察のエース」と評されていた。1985年に検事に任官。那覇地検検事正、最高検刑事部長などを歴任し、2018年2月から19年11月まで大阪地検検事正を務めた。在任中は、特捜部が手がけ佐川宣寿元国税庁長官らを不起訴処分とした学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざん問題などの捜査を指揮した。

 退官後は弁護士登録し、大阪弁護士会に所属。法律事務所でコンプライアンスなどの業務を担当した。

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