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春の夜は「スルメタルゲーム」を楽しもう 今年も好釣果期待!

[ 2024年4月3日 11:00 ]

派手なアタリで大型スルメイカをダブルでヒットさせた長岩さん
Photo By スポニチ

 三重県南部ではまだまだ夜は冷え込むも、海の中はすでに春を感じる釣果となってきた。特にスルメイカをナマリスッテで狙うスルメタルが絶好調。「ドスンッ」と伝わる重量感と強烈な引き味は釣って楽しい、食べておいしい最高のターゲットだ。そんな熱い夜を楽しむため、3月中旬の夕方から釣友たちと引本浦港から出船した。 (魚魚クラブ・橋本 広基)

 午後5時半に出船。穏やかな海と雄大な山々の景色に癒やされ、あっという間に湾口のポイントへ到着。水深は約40メートル、仕掛けは穂先の柔らかい専用ロッドを使用し、リールはカウンター付きのベイトリールがオススメ。市販の2段仕掛けに、上は浮きスッテ、下には15号のナマリスッテをセットした。

 辺りはすっかり暗くなり、集魚灯の明かりがこうこうと海面を照らす。魚群探知機には小魚の群れも映し出され、船長からは「水深10~20メートル前後を中心に誘ってください」とのアナウンスも入った。すでにスルメイカなどの餌となる小魚が海面付近へと浮いてきているようだ。

 誘いのパターンは、イカ類全般に共通することであるが、上から下へと動くアクションに反応が良い傾向だ。ラインテンションを張った状態で、ゆっくりとスッテを沈めていくとフッと、そのテンションは抜け、リズミカルにチョン、チョンとスッテを踊らせるとガツンと明確なアタリでスッテへと襲いかかる。このように誘いのバリエーションやアタリの出方はさまざまではあるが、誘ってアタリを出すといった高いゲーム性がたまらない。

 そして、船上では次々とロッドが曲がり、釣友たちと「15メートルできたよー」「次は10メートルで浅かったわー」などとヒットレンジを共有する。同時ヒットなどもあり、ギュン、ギュンとロッドを締め込む、スルメイカ特有の強烈なジェット噴射を楽しんだ。

 終始アタリが止まらないにぎやかな状況の中、釣友の長岩さんはガツンッと派手なアタリを誘い出し、大型スルメイカがダブルヒット。また、この日はケンサキイカも交じり、モゾモゾッとした繊細なアタリを次々と感じ取り、釣友の中島さんはシャープにアワセを決めていく。

 その後も、楽しい夜は続いたが、あっという間に時間は過ぎ、午後11時の納竿タイムとなった。船上の全員が30匹前後の釣果と満足度の高い釣行となった。

 今後も例年の状況であれば好釣果が期待でき、後日には50匹を超す釣果もあったようだ。春はイカとの夜遊び。スルメタルゲームはぜひオススメしたい。

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