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鎌倉で3年ぶり海開き 猛暑歓迎もコロナ増加に不安…「最後まで走り抜けられたら」

[ 2022年7月2日 05:30 ]

3年ぶりの海開きを楽しむ男性グループ
Photo By スポニチ

 神奈川県鎌倉市の3カ所の海水浴場で1日、海開きが行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年と2020年は海水浴場が開設されず、今回は3年ぶり。雲ひとつない青空の下、多くの人が海水浴を楽しんだ。

 新型コロナ流行前の18年に県内外から約62万人が訪れた由比ガ浜海水浴場は、家族連れを中心ににぎわいを見せた。川崎市から来た3歳の女の子は、この日が海デビュー。母親は「コロナ禍でどこにも行けず、今年やっと海に連れてくることができた」とほほ笑み、女の子は「楽しい!」と波打ち際で水遊びを楽しんだ。

 念願の海開きとなり、同海水浴場を管理・運営する由比ガ浜茶亭組合の増田元秀組合長(61)は「ホッとしています」と安堵(あんど)の表情を見せた。関東甲信は先月27日に梅雨明け。気象庁の統計がある1951年以降で最も早く、30年以上海の家に携わる増田さんも「海開きの前に梅雨明けしているのは初めて」と振り返る。2日以降も晴れの日が続く予報で、加えて土日の休日。「たくさんの人が来てくれる手応えを感じています」と話した。

 連日猛暑日を記録しており、この日の由比ガ浜も正午時点で35度。砂浜の照り返しもあり、体感温度はそれ以上だった。別の海の家のスタッフは「例年より氷を多く仕入れています。この暑さで、かき氷がたくさん出るでしょうから」と猛暑効果に期待を寄せた。

 ただ、現在コロナの感染者数が増加傾向で、油断はできない状況。隣接する藤沢市では、昨年海開きが実施されたが緊急事態宣言により8月半ばで閉鎖を余儀なくされた経緯がある。由比ガ浜でも感染防止対策を徹底しており、店内ではマスク会食の形式を取り、テーブルや椅子は抗菌加工をしているという。増田さんは「お客さんと一緒にはじけながらも、最後まで走り抜けられたら」と力を込めた。

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2022年7月2日のニュース