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関東で記録的猛暑 6月なのに梅雨明け前なのに40・2度、伊勢崎で観測史上初 東京は最速猛暑日

[ 2022年6月26日 05:30 ]

◇2022.6.25全国気温ランキング◇
Photo By スポニチ

 関東を中心に高気圧に覆われた25日、各地で記録的な猛暑となった。群馬県伊勢崎市では40・2度を観測。今年初、6月としても観測史上初の40度超えとなった。

 東京都心部でも午前中に35・4度に達し、史上最速の猛暑日に。60人以上が熱中症で病院に搬送された。この日の最高気温上位5地点全部で、6月の最高気温を更新した。

 気温は朝からグングン上昇。午後1時過ぎ39・5度に達した群馬県前橋市内の噴水では、子供がパンツ1枚で水遊び。埼玉県熊谷市では熱中症の心配からか人出は少なめだったが、かき氷店の前には列ができた。

 全国的な暑さの原因は「ラニーニャ現象」の発生。南米ペルー沖の海面水温が平年より低くなることにより、結果として日本列島は暖かい空気に覆われ高温になる現象。気象庁はこのラニーニャ現象のため、7~9月の日本付近は高気圧が張り出し気温が高くなると予報を出していた。

 近年、ラニーニャ現象が最も顕著だったのは2010年の猛暑。30年に1度の異常気象と認定され、その年8月の東京の平均気温29・6度は、現在も観測史上最高気温となっている。

 梅雨明け宣言もされていない6月からこの暑さでは、10年の猛暑の再来が懸念される。その上、取り巻く環境は12年前より厳しい。

 今夏は電力不足による節電が呼びかけられており、新型コロナウイルス禍によるマスク社会が続く。マスクを着けて空気がこもることで、熱中症の危険が増すことも考えられる。前橋市内の公園で子供を水遊びさせていた40代の男性会社員は「クーラーがないと困る。節電は無理だ」とぐったりした様子で話した。

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