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乙武洋匡氏 街頭“しゃべり場”演説 第1弾は地元・用賀駅前で対話形式1時間

[ 2022年5月22日 05:30 ]

初の街頭演説で聴衆と意見交換を行った乙武洋匡氏(左)。用賀小時代のクラスメートがマイクを握り、笑顔を見せる(撮影・安田 健二)
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 夏の参院選東京選挙区(改選数6)に無所属で立候補することを表明した、ベストセラー「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡氏(46)が21日、東京都世田谷区の用賀駅前で初の街頭演説を行った。

 幼稚園から中学まで過ごした地元で始動。近隣住民や用賀小時代のクラスメートら約80人の前で、自身の訴えを冒頭10分ほどで済ませたあとに「何で今日ここに来てくださったのか。何かここで話してみたいという人がいれば」と聴衆にマイクを渡して、対話形式で進行した。

 聴衆からの「在日外国人を取り巻く環境を改善したい」「官僚の不祥事をどう思うか」などさまざまな発言に応じて、問題点や改善案など持論を展開。最後に世田谷区内の小3、4の児童が「いじめのない学校にしていきたい」と声をそろえた際には、「これ仕込みじゃないですから。非常に感動している」と感無量の面持ち。続けて「子供たちが頑張ることであると同時に大人たちが頑張ることでもある。一人一人の違いが認められる社会になればいじめを減らしていけるんじゃないか」とメッセージ。約1時間にわたった初演説は、台本や司会なしのフリートークで人気を博したNHK・Eテレ「真剣10代しゃべり場」さながらの意見交換で聴衆を引き込んだ。

 無所属ゆえに資金や人員の不安はつきまとう。「東京選挙区で戦うのに5000万円かかるらしい。政党の支援がないので個人でそれを集めないといけない」と吐露。選挙ポスターが貼られる公営掲示板も約1万4000カ所あるとし「どうやって貼りきるか。今から頭がクラクラする」と協力を呼びかけた。

 終了後の取材では、2016年参院選挑戦が自身の女性問題で消滅したことを念頭に「あれだけ迷惑をかけてしまった仲間たちがもう一度集まってくれて一生懸命準備してきた。彼らと活動できて最高です」と涙ながらに感謝。“しゃべり場スタイル”について「乙武だからこそ“私の話を聞いてほしい”“この苦しみを理解してくれるんではないか”という人が非常に多かったように感じた」と手応えをつかんだ様子だった。

 ≪生稲晃子「初挑戦ドキドキ」≫自民党から立候補を予定している元おニャン子クラブでタレントの生稲晃子(54)はこの日、国分寺市で街頭演説を行った。著名人候補の参戦が相次ぐ状況について「ニュースを見ると、一人、また一人と増えている。初挑戦なので本当にドキドキする」と心境を明かした。自身より後に出馬を表明した乙武氏、れいわ新選組の山本太郎代表については「知識も豊富で頭がいい方だと思って見ていた」とした上で「とにかく自分が思っていることを伝えて走るだけ」と話した。

 ≪荒木千陽氏は/職人ぶりPR≫ファーストの会から立候補を予定している荒木千陽氏(40)は、池袋駅東口でマイクを握った。地域政党「都民ファーストの会」の代表として都政を進めていた実績をアピール。終了後、空前の激戦となっていることを受け、他の候補者との違いを問われると「東京の課題に真っ向から向き合い、解決に取り組んできた職人のような候補者だと思う」と自負。「これから頑張りますではなく、今までやってきたことの延長線。実績を訴えていきたい」と話した。

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